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2013-01-21

教育の未来

先週末、久々に面白い研修会に参加してきました。
「特別支援学校・特別支援学級に求められる専門性とは」というタイトルの講演会で、
講師の一人は、国立特別支援教育総合研究所の柘植先生でした。

いろいろ興味深いお話があったのですが、一部を紹介すると(江口の解釈が入りますが)、
教師や学校は、今以上に専門家(professional)・専門機関である意識をもたねければいけないという話がありました。
そして、専門家・専門機関である意識をもつということは、
「ニーズ」「サイエンス」「パートナーシップ」という要点をおさえることであり、
「ニーズ」とは、こどもそれぞれに必要な支援を環境や時代に合わせて把握していくこと、
「サイエンス」とは、教育は科学的なevidenceに基づいて行われるものである(カンや習慣をベースにではなく、誰もがいつでも再現できる科学的根拠のもと行われるもの)、
「パートナーシップ」とは、教師や学校ができる・すべきことと(これは、引き際のラインを決めることでもあると思います)、保護者を含む外部機関に依頼すべきことを区別して、
周囲と連携してこどもを育てることだと。

また、教師や学校の専門性が争点となった事件を取り挙げた話もありました。
訴えられるからきちんとしなさいという話ではありませんが、
それだけ周囲からは、その専門性が問われる時代になってきており、
当事者である教師や学校は、その立場を自覚し、専門家・専門機関であり続けるための努力をする覚悟で、
この職を選択することが必要となっているのだと思います。
裏を返せば、それだけやりがいがある職でもあります。
どんな人だって、政治家も経営者も学者もスポーツ選手も専業主婦もサラリーマンも、
みんな学校に行き、教師に学ぶわけです。
その学びが充実していれば、それぞれの社会での役割を踏み外すことは少なくなり、
社会はより健全になっていくはずなのです。
そのような全ての人や社会の役割に貢献できる職は、そうないですし、
その分、その専門性がより重く問われるのは当然でもあります。

今回のお話は、特別支援教育という枠組みでの講演会でしたが、
これは定型発達のこども達への教育も含む、教育全体に通じる話だと思いますし、
こういったことをズバリ(ご本人はオブラートに包まれていたのかもしれませんが…)言える人が教育業界の中にいることは、
とても嬉しい話だなと思います。
講演後に少しお話させていただいたのですが、私たちが、教育のパッケージを作って学校に売ったらなど、
最後までaggressiveな話しができ、楽しい一日でした。

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