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2012-10-10

こどもの力を信じる

うちの子自慢に運動会の記事を投稿していただきました。
(読者の皆さま、運動会の様子をぜひ、私のブログにコメントして下さい!)
その記事を読んでいて、ふと思い出しました。
今日のタイトル「こどもの力を信じる」です。
この言葉、幼稚園や学校などの先生と呼ばれる方々からよく聞くのですが、
ちょっと使い方が違うよな~と思うことがあります。

スポーツ選手がオリンピックなどの大きな大会前のインタビューで、
「あとは自分の力を信じて戦うのみです。」とか、
代表チームの監督が、
「あとは選手たちを信じるのみです。」と、コメントすることがしばしば聞かれます。
この言葉は、「あとは…」とか「~のみ」という言葉が意味するように、
既に信じるに値するだけの努力をしてきたことがたくさんあり、
その努力を信じると言っているわけです。
勝利を裏付けるだけの努力も何もないところに、ただ信じると言われても、何を信じるのだというわけです。

そこで、先述の「ちょっと違うよな~と思うこと」ですが、学校や幼稚園で見られるアベコベの場面です。
本来は、日々の練習の時には、できるだけ1人で活動に参加できるようにするための援助を十分に行い、
その結果、本番当日は、「こどもの力を信じて1人でやらせてみましょう。」と、なるはずなんです。
ところが、アベコベの使われ方では、練習の段階で「こどもの力を信じて」と、
1人でできるようになるための援助や工夫はなく、いきなり崖から突き落とすかのように放置された挙句、
本番は、やっぱり1人では難しいようなのでとべったりと人が付き添い、
まるで操り人形のように踊らされるこどもの姿があるのです。

ただ信じるだけで何とかなるんだったら、こども達には、誰よりも彼らを信じる親御さんがいるんだから、
今ごろ、すっかり何とかなっているはずなんですよね。
手間暇かけてこどもも大人も頑張らなきゃいけない場面なのに、
「こどもの力を信じる」という印籠をかざして大人が手を抜いていては、
こどもも、自分を信じるとはどうすればいいのかを学ばずに大人になってしまいますよね。

コメント ( 2 )件 | この記事のリンク

  • 名前:スカンジナビア 花子   投稿日時 : 2012.10.17 【URL】
  • おひさしぶりでございます。
    運動会はまあ予想通りでした。うまくいくだろうと思うところここは難しいだろうと思うところバッチリあってました。

    とある先生から「うまく予定通り支援できないところはありましたが全体的に見て頑張ったと思います。」とコメント頂きました。

    これは…どういうイミなんだろう?としばし考えました。
    支援は先生。頑張ったのはうちのお嬢。

    支援ができないトラブルにもめげず頑張ったということ?

    なんで一つの文章に主語が2つあるのか?
    そこに気がついてないのならちょっとショックであります。

    すいません愚痴ってしまいました。
  • 名前:eguchi   投稿日時 : 2012.10.23 【URL】
  • スカンジナビア花子さん、コメントありがとうございます。

    お母さんが予想していた通りにできたというのは、良かったですよね。
    それだけ、こどもの力を見極めているということですから。
    頑張らせるところは調整してあげないと、いつも失敗で終わってしまい、
    こどもの年齢があがってきた時に、それが響きます。
    課題の量を調整して、楽しい運動会で終わることが一番大事です。

    先生達にも、その術を伝授していけるといいのですが…
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