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2012-09-05

セミナーのアンケートより2

このところ、朝晩は随分涼しくなりましたね。

さて、セミナーでいただきましたアンケートに少しずつお応えしているのですが、
7月セミナーのアンケートの中に、以下のような質問がありました。
「集団での注目や維持を知りたい」
「他者意識の育て方」
集団場面においては、1人のリーダー(学校等だと先生ですね)に対して複数のこども達がいますから、
リーダーが1人1人に声をかけて、全てのこどもの注意を向ける関わりをできませんので、
子ども達の方から、リーダーに注目するスキルが必要になってきます。
また、単にリーダーの指示内容だけでなく、周りのこども達がどのような状況なのか(空気をよむということですね)、
それによって自分の振舞いを変えていくことも大事になってきます。
もちろん、こども同士の場面においても同じですね。

8月のセミナーにご参加いただいた方には、気付いていただけたかと思いますが、
うちの小集団の療育では、リーダーへの注目や周りのこどもにつられて同じような言動をとる(空気をよむですね)、
こういったスキルが随分よくできていたと思います。
これができるために必要な練習は、アイコンタクトとタイミング合わせの遊びです。
集団場面でできてきている子ども達は、集団やリーダーだから注目しているわけではなく、
そもそも人が存在していると、その人を思わず見てしまいます(その頻度が、今までより良くなっている)。
このスキルが、集団場面でも発揮されているにすぎません。
また、集団での行動についても同じで、集団だから人と同じように合わせているというより、
人の言動につられてしまうのです。
こいういった、本来多くの子ども達が発達上、使っている人を見る・真似る・つられるという動きが増えるような、
個別の療育を行っていただければと思います。
それは、7月・8月通してお話しした、楽しい場面でのアイコンタクトとタイミング合わせの活動です。
ポイントは、楽しい場面でという部分です。
人は、私たちだって、楽しいことに対して自発的に動きます。
そして、こういう人と関わる場面が楽しければ楽しいほど、人を好きになるという社会性の基礎が埋まるという、
いいスパイラルに入っていきます。

集団でうまくいかない行動のほとんどは、そもそも個別であまりできていません
(ちなみに、うちの小集団のこども達の多くは、個別で療育をしていますし、
個別で療育を続けている子どものほうが、知的な発達に関わらず、集団での力もあります)。
集団だと目立つだけで、集団だからできていないわけではありません。
個別だとある程度できていると思われる(そう見える)、そのある程度の精度をあげていくと、
集団でもできるようになりますので、ぜひ、個別での練習を続けてみて下さい。
アイコンタクトやタイミング合わせの活動は、ストレッチみたいなもので、
その動きをすること自体が効果なので、年単位で続けてもらえればと思います。


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