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2006-10-09

保育園・幼稚園・小学校

最近、何人かのお母さんから幼稚園・保育園・小学校での出来事を伺いました。

なんと言いましょうか、全ての集団の場がそうだとは言いませんが、結構大変なところです。

お母さん方曰く、ある保育園では、そこに通う障害があるお子さん全員に別の保育園に移ったほうがいいといったことを言われたそうです。
やっと、半年近くたって、そこの集団やルールに慣れてきたというのに、それはないぜ~と。

別のお母さん曰く、ある小学校での出来事。
来年、就学のお子さん、先生方が様子をみるのも含めて小学校に行かれたそうです。
そこで、校長先生と担任になるであろうおばちゃん先生が、
お子さんに対して絵本読み+質問を行なったそうなんですが、
お母さんが、その質問はまだ難しいと言っているにも関わらず、
質問攻め+無理やり腕を引っ張っての指差し、お子さんはどんどんエスケープ・・・

そうそう、私が以前伺っていたお家のお母さんは、公立小学校の校長先生に、
「小学校教育は障害児のためにあるのではないんです。」と言われました。
お母さんは、一瞬、何を言われたかわからなかったそうです・・・

ほんとに数え切れないほど悲しいエピソードです。
私も、イライラすることだらけです。

かなりの確立で幼稚園・保育園・学校ではイケテイナイ待遇を受けると思います。
皆さんの怒る気持ちも、よ~くわかります。
が、これを変えていこうと思うなら多大なる体力と時間がかかり、
かつ、殆どどうにもならないことが多いのです。
労力の割には、メリットが少なすぎます。
なので、幼稚園や学校とは最低限の交渉にして、
できるだけ、そこに力を注がずに、お子さんに力を注ぎませんか。
そんな世間にも負けないように、お子さんにいろんなことを教えてあげましょう。
周りを変えるよりは、自分が変わるほうがず~っと容易いです。
まだまだ、やってあげられることがたくさんあります。

と、言いつつもなんですが、素晴らしき幼稚園や小学校の先生もいらっしゃいます。
私にも、いくつかの出会いがあります。

うちのセミナーに九州から去年も今年も来て頂いている小学校の先生。
毎月、夜遅くまで自主的に勉強会をされています。
また、私達のスクールトライアルのために、小学校での流れや必要なスキルを惜しみなく教えて下さいました。

それから、幼稚園大嫌いになって毎朝泣いていたうちのお子さんが転園した先の先生は、
いつでもいいから園での様子を見に来てほしいと言われ、
親御さんも交えて私との話し合い場を作っていろんな視点から考えたいと話し合いの場を作ってくれました。
セミナーにも来て頂き、その内容を殆ど把握・実践されています。
もちろん、子どもは幼稚園大好きになっています。

こんな素敵な先生方もいらっしゃるのですが、
その先生に出会えることは稀ですし、
そうでない先生を変えていくには、皆さんのお子さんの時代にはちょっと間に合いそうにもありません。

なんで、訴えていくことも大事なのですが、ほどほどに。
まずは、皆さんのお子さんの今を大事に、できるだけ、生きていく力のある子に育ててていきましょう。



コメント ( 4 )件 | この記事のリンク

  • 名前:Mマミィー   投稿日時 : 2006.10.10 【URL】
  • その通りですよね。 今素晴らしい先生に出会えていたから
    と言って、又来年度もその先生になる確率は低すぎる~。
    どんな先生でも、あまりに要求ばかりしていると「ウルサイ親だぁ」って
    目をつけられる。
    先生がしてくれた事に対しては「本当にありがとうございます」とウソ?
    でも感謝して。 要求ではなくってちょこっとの意見を言わせてもらうしか
    なさそうです。

    でも、セラピーをしているお陰で、うちのMは人間が凄く好きになってきました。
    子どもに要求させましょう。 嫌な事は子どもに「嫌」って言ってもらって、
    出来ない事は「手伝って~」って子どもに言わせたいと思います。

    親はしっかり子どもを見ていますよ。って事を先生にもアピールしていくと
    どんな先生でも少しは動いてくれると信じています。

    でも、ムカって来ることはしばしば。。。(顔に出さないようにしなくっちゃ)
  • 名前:KYOママ   投稿日時 : 2006.10.10 【URL】
  • 学校には10言いたいことがあっても厳選して(ぐ~とがまんして)2~3つぐらいちょこっとお願い(?)しています。シャドウで入っていると先生のいいところも悪いところも見えてきます。小学校に入る前は周りの環境(先生がた)を子どもにとって理解しやすいように変えようとも思った時期もありますが、シャチョーもいってますように労力を使うわりにこちらのメリットが少ない。また自分の子どものときには間に合わないのが現実です。ある程度最初はこちらのやっていることを説明したりしますが、くいつきが悪ければ先生方へのしつこいアプローチはやめたほうがいいと思います。それより、子どもがどこで躓いているかを見て子どもを成長さすほうが、楽です。あ、それと周りの子どもたちは低学年ほどこちらのいうことを素直にきいてくれますよ。しかーし、普通学級では「手伝う」「助ける」が美徳ですからくせものです。みなさま、がんばりましょ~
  • 名前:まいにちがたからもの   投稿日時 : 2006.10.11 【URL】
  • 来年の入学に向けて、週2回30分の学校ごっこを、小学校にお願いしました。

    私の企みは、
    ①息子が学校、教室、先生に慣れる。
    ②先生方に、息子の成長段階を見てもらう(ただ見るだけ)
    ③毎回、先生の感想をお聞きする。
    ④苦手な部分の克服を、一緒に考えてもらう(ここまでは高望み)
    でした。

    私が日ごろ、家庭で行っている、ABA的なやり方を口で説明するより、見てもらった方が、分かりやすいと思ったからです。

    が、校長先生は「私が教えます!」と張り切っちゃって、空回り…
    中年女性教師(現在1年生担任)は我が道を行く!で聞き耳ゼロ…
    初日は、とにかく言いたい事、腹に溜め込み帰宅…
    主人と相談し、明日もう一度、先生達に失敗してもらおう!今日のが成功と思ってないで~多分…

    次の日は、教頭先生とまたあの中年女性教師…
    教頭先生は、簡単な『なぞるプリント』1枚で終わらせようとしていて、
    それではイカンと思った、中年教師は、国語の教科書を、大きな声で読んで、また息子に質問の嵐!!
    息子は、今にも爆発寸前でしたが、訳の分からない質問に、必死で答えようと、目に飛び込んでくる、絵のタクトを始めました。
    見ていて、ハラハラドキドキ…

    それなのに、中年教師は、満足げに大笑い(ナゼ?)
    とにかく、しつこい!乱暴!強引!何十年やってきたであろう教師人生、悲しくなりました。

    先生達だけで、終えた2日間、教頭先生だけに感想を聞いてみました。
    「T君には横について、指示してあげる人が必要と思いました」
    (それだけ?)
    私は今の息子の発達レベル、どんな事が苦手か、今日の息子の思い、私が意図していること、今後の目標作りを一緒に考えてほしいこと、を告げました。すると教頭先生は、
    「私も正直どうやって行ったらいいのか、分からなくて、プリントを1枚用意しただけで…今後はお母さんが、日ごろやっておられることを、見せてください」
    と仰ってくれました。

    『どうやって行ったらいいのか分からない』凄く情けない言葉ですけど、この言葉に救われました。
    何十年も教える仕事をやってきて、『教え方が分からない』と正直に言ってくれる先生は中々いないと思います。

    私が、感じた学校の先生は、
    *子供の事は、母親に聞けば、すぐ分かるのに、聞くことが中々できない。
    *教える事はできても、教わる事が嫌い(プライドが傷つく)
    でした。

    今後、どういった展開になるか私の腕に掛かっていますが、今度は、先生方に強化子になってもらおうと思っています。(できるかな…不安)
    息子に関わる事が、一番上手い私!自信を持って挑んできます!
  • 名前:eguchi   投稿日時 : 2006.10.12 【URL】
  • Mマミーさん、KYOママさん、まいにちがたからものさん、
    体験談・アドバイス、ありがとうございました。
    「ちょこっとの意見」「周りの子どもからの影響」等々、
    皆さんのコメントは、他の方々にとって、とても役立つ情報だと思います。
    多分、画面の向こうで、「そうそう」とうなづかれている方、多数・・・。

    私が思うに、幼稚園・保育園・学校は、あくまでお子さんの人生の通過点なんだと。
    それから以降のほうが、ず~っと長いのです。
    そう考えると、ここで立派に過ごすことより、
    ここで、これからのお子さんの人生のために、何を学ばせるかが大事だと思うのです。
    幼稚園・保育園・学校は、社会の縮図だったりもします。
    なので、ここで体験する理不尽さは、学校生活が終わってからも大いに体験する可能性があります。
    職場・作業所・施設・病院等々、専門家がたくさんいるであろう場所でも、一般の社会でも起こります。
    もちろん、これらの場所でも、いい出会いがたくさんあります。
    なんといいましょうか、どこに行っても、いつもいい湯加減の場所はないのが世の中なので、かわいいお子さんに、できるだけたくさんの道具を持たせてあげましょう。
    それは、親御さんにもできることだと思います。


    >『どうやって行ったらいいのか分からない』凄く情けない言葉ですけど、>この言葉に救われました。
    >何十年も教える仕事をやってきて、『教え方が分からない』と正直に言て>くれる先生は中々いないと思います。
      
     『実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな』
     という有名な俳句がありますね。その通りだと思います。
     本当に一流になる人は、いちいち自分の威厳を示したりしません。
     わからないことはわからない、失敗した時はごめんなさい、
     何か助けてもらった時はありがとう、こういった言葉をきちんと言えます。
     私の友達でアメリカの発達障害があるお子さんに教育サービスをしているエージェントでディレクターしている人がいます。
     WesternMichiganという大学で博士課程を卒業して、BCBAという資格を取って、とても優秀な方です。
     その彼は、「I'm sorry / Thank you」を言えることが大事だと。
     私と話していても、自分がわからないこと・知らないことはきちんと「わからない、教えて」と言いますし、決して、学歴や資格で話をしません。
     そんなことしなくても、その人がやっていることが全てを物語るからことを知っているからだと思います。
     
     本当に自分を肯定できている人は、いくらでも頭を下げることができます。
     なぜなら、それがその人全てを否定しているわけではないからです。
     自身がない人ほど、武装します。
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