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2012-06-21

共鳴する

前回のスクールトライアルは、傘をさして歩く&買物練習の日でした。
教室に集まったこども達は買物にでかけるために、それぞれの傘を手に持ちエレベーターに乗り込みます。
ふと、1人の男の子が手に持つ傘を床にドンドンと打ちつけます。
すると、他の3人が示し合わせたかのように傘をドンドンし始めます。
エレベーターの中でやっていいこととは言えないのですが、
思わず周りのこども達のやっていることにつられてしまう、とても社会的な動きです。
大人としては止めなきゃいけないことなんだけど、何だか嬉しい。

同じ日のこども塾1組さん。
このクラスでは、時間の最後にゲームの時間があります。
今日のメニューはゴロピカドン。
円になって座り、円の中心で目隠ししている鬼がゴロゴロピカピカ言っている間はボールをまわし、
鬼がドカンと言った時にボールをもっていた人が負けで、次の鬼になります。
負けた人には、お尻フリフリする罰ゲームがあるのですが、これがこども達には大ウケで、
跳んだり跳ねたり大興奮となっていきます。
楽しいことはいいのだけれど、少し体をコントロールしながら楽しむ練習をしてみようか。
そこで今日からは、床からお尻が離れた子は退場!1回休みのルールを加えてみました。
すると、1回だけ退場がでた以外は、みんなお尻が床についているじゃありませんか。
なんだ、やればできるじゃな~い!と、思ったのも束の間、
お尻が跳ばないかわりにおたけび合戦が始まります…
1人のおたけびにもう1人が叫び、そのまた隣が更に叫びと共鳴していきます。

言動の内容によっては、大人からみると都合がよくないものも多々あるのですが、
こども達が周りの人の言動、それもこども同士の言動に影響されることは、とても社会的な動きだと思います。
1つつけ加えておかないといけないことは、このような動きが出てくるようになるためには、
ただ集団に入れればいいってもんではありません。
個別で人としての基礎的な動き(アイコンタクトや人と一緒に活動することを楽しむ)を練習していて、
さらに適切な援助がある(こども達が成功する要素が入ったプログラムと集団で求められている言動が
こども達にわかるようなシステム)小集団によって培われていきます。

私は、こども達のこういう動きは大好きなのですが、このままでは学校で叱られること間違いなし。
彼らのこの力がプラスの方向へと働くように仕掛けを考えなければ。

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