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2012-06-09

灘チャレンジ

6月の最初の日曜日、神戸市灘区の都賀川そばの公園でお祭りがありました。
元々は、震災の復興祭だったそうですが、今は、学生と地域商店や住民が一緒になって、
地域づくりにチャレンジするお祭りになったそうです。



さて、このお祭りに、私たちの小集団をお手伝いに来てくれている学生さんが、
風刺劇の脚本・演出家として出るというではありませんか。
劇のテーマは、なんと………「発達障害」。
台本ができたら見てほしいと言われ、原稿を読んでみると、
まさに今の発達障害があるこども達を取り巻く課題が描かれています。
たった2カ月余りで取材し、台本を作っているとは思えない出来栄えでした。

この劇の中で、学生さん達が伝えようとしていたことは、
・発達障害は、親の育て方や心の病気ではないけれど、それを誤解している人たちが、まだまだたくさんいる(だから、きちんと伝えたい)
・障害=可哀そうで、何もできないのではない
・発達障害があっても、その特性を考慮した教育や関りを周りがもつこと、また、本人がそれを理解して必要なだけの協力を依頼することで、一緒に生活ができる
・そもそも、こういった互いに助け合うということは、障害の有無に関わらず、本来の社会のあり方ではないのか

大人だって、ここまで考えていくには、なかなか時間がかかります。
20歳そこそこの学生さんが、いや、その年代だからこそ、考えられたのかもしれません。
あと数年すれば、彼女たちも大人の社会に参加するのですが、
そうなった時にも、今、感じることを鈍らせずに、考えられる大人であってほしいなと思います。
社会のことを、親のことを、こんな風に考えられるようになったと思うと、
学生さんの保護者の方も、とても嬉しかったのではないかと思います。

余談ですが、劇の本番中、1つ1つのセリフや動きがおかしくないか、
私が、気が気じゃなかったのは言うまでもありません。
多くの親御さんは、こども達の発表会の度に、こんな気持ちでいるのでしょうね。

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