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2012-02-11

たくましく

寒い日が続き、雪国では、近年にない積雪量が続いているようですね。
昨年の震災以降、日本国内だけでも様々な天災の報道が続き、何だか不安な気分になっている人も少なくないと思います。

さて、今日は、私の親類のたくまし~い話を1つ。
私には、ひとまわり年上の従妹がいます。
従妹は、村人全員知り合いのような小さな村に住んでいて、自宅は山の中の1軒屋です。
私は幼い頃、長期休暇の度(うちの両親は共働きだったので託児所代わりでしょうか…)、
従妹の家に弟と2人で送りこまれていました(夏休みだと1カ月半とか、休みの間中でした)。
山でかぶと虫をとったり、田んぼでドジョウを捕まえたり、川で泳いだり、
夜になると満天の星空が見えました。

そんな場所に住んでいる従妹は、老人ホームの調理場で働いており、
朝食係の早朝勤務の時には、5時過ぎには家を出ます。
ある冬の日の出来事です。私は、従妹宅に宿泊していました。

従妹「明日、天気予報なんていっている?」
私 「雨か雪みたいやね…」
従妹「今晩はよく冷えてるし、朝は雪かな。じゃあ、4時やな。」
私 「4時…何が?」
従妹「4時に家を出たら歩いて(仕事)間にあうんよ。」
従妹の家は、自宅から公道に出るまで、かなり細い急こう配のあぜ道を下るので、
(私は昔、その道を車で上がる時に横の田んぼに落ちかけたことがある…)
雪が降ると非常に危険で、歩いて行ったほうが賢明だというのです。

従妹の家は雪国ではないので、雪は年に数回しか降りません。
それでも、この落ち着き払った言動には、何だかハッとさせられるものがありました。
雪だ、雨だ、猛暑だ…と、大騒ぎしているのが、何だか恥ずかしいなと。
そもそも、自然を人間がコントロールするなんてことは出来るわけもなく、
自然の恵みを享受するとともに、私たちにとって不便なことや厄介なことも受けなければならない。
不便でやっかいなことも、自然と共生するためには当たり前のことで、
それが日常生活の1つのこととして、不平不満を言わず、
ただ、自分ができることやすべきことをを粛々と行う姿は、とてもステキだと思いました。
自然災害で大変な被害を受けられている方は、もちろん、気の毒だとは思います。
でも、それとは別に、人はもっとたくましく、自然と向き合って生活できると思いました。

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