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2012-01-18

こどものことを説明する

このところ、こどもの障害について、学校の同級生達に説明するか否かという相談が続きました。
私は、もし説明するならば、こども自身が自分の障害を理解した上で(説明を受けたうえで)、
本人の許可をとってからすべきことと思っています。
理解といっても、私たち大人と同じレベルでの理解ではなく、年齢相当の理解です。
(小学生の時点では、当然、全てを理解できるわけではなく、
大人になるまでに何段階かに分けて、説明することになります。
もちろん、例外もあると思います。
障害の程度の問題等で、こども自身が自分のことを理解できる発達にない場合や、
集団で非常に深刻なトラブルが起きていて、理解できる発達に達することを待たずして、
説明しなければならない場合もあるでしょう。
そうだったとしても、説明する上で最も重要なことは、周りに説明することで、
こども自身に恩恵があるということです。
よく、こういう話を聞きます。
「みんなにとっても勉強になるから」
「説明をすることで、こども達も助けてくれるようになるから」
だから、小学校の道徳等の授業で、または、授業でなくても道徳的な意義があるからと、
こどもの障害について話してほしいと。
この話を聴いて、いつも思うことは、
こども自身ではなく、こどもの周りにいる同級生等のこども達への学びが主になっていないか、
今以上に周りからの援助が必要なのか、
周りのこども達が、事実を知った上で適切に受け入れる準備ができている集団なのか、です。

発達障害があるということは、決して、隠さなければいけないような悪いことや恥ずかしいことではありません。
でも、それは、こども自身の大切な情報です。
隠さなければならないことではなくても、大切にしなければならないことはあります。
ちなみに私は、どれだけ発達の状態がいいこどもであっても(発達障害があることが、一見、わかりにくくても)、
そのこども自身には、発達障害があるということを説明するべきだし、
こども自身以外でも、必要な人(場合)には、話すべきだと思っています。
ただ、それには、説明をする目的や手順が大事で、隠すべきことではないのですが、
大切にすべきことだと思っています。

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