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2011-11-09

ソーシャルな循環

最近、ジムに通っているのですが、そこのヨガ教室で、大好きなインストラクターがいます。
ヨガのレッスンを受けられた人には分かりやすいと思いますが、
1つのポーズを作るためには、1つの目的のために、体の様々な部位が上手く動かないとなりません。
恐らく、熟練している人の場合は、1ヶ所が動き出せば連動して他の部位も動くのだろうけど
(こういう体の連動は、発達障害があるこども達が、とても苦手とするところですね)、
私のように、初心者は、連動して動く感覚は低く、1つずつ指摘された部位を1つずつ動かしていくのだけれど、
なんせ連動していないから、ある部位は引っ張り過ぎているし、ある部位は縮み過ぎているし、
何とも、効率悪い動き方をしています。
こういう自分でも上手くつかめていない時は、やっぱり、体は気持ちよくないんですよね。

私のお気に入りのインストラクターは、ポーズを作っていく過程で、
絶妙なタイミングで、「○○の力は抜いてね~」「△△を見上げるように」と、
具体的な体の部位と動かし方を指示していきます。
まるで、私のことを見て言っているのかしらと勘違いするように
(20~30人ぐらいが同時に受けているの、そんなことはないのですが)、
また、見事に当たっているんですよね(できていなってことです)。
そして、絶妙なタイミングで「そうそう!」「いい感じ!」と、相槌が入ります。
これまた、(何十人もいるのに)私を見て、私に指導してくれたと勘違いしそうな素晴らしい相槌です。

そして、話の結末はどこにいくのかと言えば、
この勘違いして、自分にいいように思いこむ機能(インストラクターが私を見ている)、
また、その結果、私がインストラクターに、いい反応を返す(自分に特別に声をかけてくれたと満足した表情で挨拶するとか)、
インストラクターは、(私だけでなく)多くの人に、このような勘違いをもたらしているので、
もちろん、多くのいい反応が返ってきて、ますますレッスンにも力が入ると、
こういういい循環が起こるようなコミュニケーションが、社会性がある状況ですね。

相手が勘違いできるほど心地よいコミュニケーションの力を、こども達も学ぶことができます。
周りの人間に与えられるだけでなく、こども達自身にも、こういう力が備わることで、
はじめて、社会的な環境がつくられていくと思います。

レッスン中は自分の体に精一杯ですが、終わると、頭まで柔らかくなるのか、ふと思いつくことでした。

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