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2011-09-22

休息のコントロール

私たちは、活動と休息のバランスを取りながら生活をしています。
活動する時には、適度に興奮した状態になり、休息する時には、その興奮を下げます。
こども達にとって活動は、幼稚園や小学校での生活、遊び、療育や習い事、食事や入浴の時間等ですね。
また、休息の代表は、睡眠時間ですね。
このような活動や休息がうまくできるためには、興奮の程度をコントロールするのですが、
発達障害があるこども達の多くは、このコントロールが下手です。
ちなみに、定型発達のこども達も、年齢が幼いうちは下手です。
発達障害があることで、実年齢のこども達よりも下手なのですが、
そもそも、こどもは、こういった生理機能のコントロールが未熟で、
このコントロールができるようになることが、発達課題でもあるのですから、みんな下手なのです。
発熱していても(体は信号を出しているのに)遊んでいたり、
周りからみると眠たそうにしているのに眠れなかったり、
もちろん、明日のことを考えて、早めに寝るなんてことはできません。

さて、このコントロールは、どうやって身につくのでしょうか。
もちろん、こどもの周囲にいる大人が教えます。
幼いこども達に教えるということは、言葉で説明することではありません。
その行動を実際にやりながら、体で覚えていかせます。
こどもの自主性に任せるなんて無茶苦茶なことは言わないで下さいね。
自主性に任せられるようになるのは、
自分で選択した結果に責任をもてるようになる、
選択した結果どうなるのかが予測できる、
そんな発達になってからです。
少なくとも、幼児期や小学校低学年ぐらいまでのこども達は、
生理機能のコントロールについては、自主性に任せて判断させるのではなく、
保護者や先生の教えに沿って動くことを学び、
その結果、安定した生理機能を獲得していく時期だと思います。

朝になったら起きて、食事を摂り、排泄し、日中に活動して、夜間は安静にできる、
また、必要な清潔行動ができることは、幼児期や学童期の発達課題でもあり、
十分な学習や労働ができるための絶対条件です。
今一度、お子様の日常生活を見直していただければと思います。

そうそう、私たちが企画する宿泊を伴うプログラムでは、こういう日常生活スキルにもチェックが入ります。
参加される予定の方々、今のうちに、しっかり練習しておいて下さいね。

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