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2011-09-07

ハイタッチ

スタッフと打合せをしていたときのこと。
「ハイタッチ」がうまくいかないことについてデイスカッションをしていました。
うまくいかない活動には必ず上手くいかない原因があり、
そこを明確にしていくことから、適切な援助は考え出せます。
まずは、打合せのメンバーがビデオで確認をします。
そこから、うまくいかない原因を考えていきます。
スタッフが言うには、こどものハイタッチが強すぎて相手が心地よくないらしい。
でも、この強すぎるっていうのが明確でない。もっと具体的な言動に落とし込むことが必要です。
強すぎるっていうのは、どういう動きのことを指しているかというと、

・上半身ごと前のめりになってタッチしてくる(通常は、肩・肘・膝等の腕の関節が動いて、腕でタッチします)。
・相手がタッチしてくる位置よりも深い位置、かなり相手よりに手を伸ばしている(通常は、相手もタッチしてくるのだから、
その手を伸ばしてくる位置を予測して、その位置に自分の手を伸ばしていきます)。

これが、ハイタッチという行動を上手くいかすためのターゲットになる言動です。
日々、こういう緻密な打合せをすることによって、こども達が学べる工夫した学びの場が提供できます。

たかがハイタッチに、そんなに緻密な打合せが必要なのかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
いえいえ、ハイタッチを含む、人と行う体を使った遊びの多くが、
音声での言葉を使ったコミュニケーション、おしゃべりの基本です。
こども達は、音声の言葉でのコミュニケーションをこなす前に、体を使った遊びで、
人とコミュニケーションをとるための基本であり、最も重要な部分を学んでいます。
音声の言葉自体は、コミュニケーションという氷山の一角でしか過ぎず、
一見目立たない非言語コミュニケーションの方が、上手くコミュニケーションをするためには、
非常に重要な役割を果たしています。
そして、この非言語コミュニケーションの練習を明確にできるのが、
ハイタッチを含む体を使った、タイミングやリズムを合わせる遊びなのです。

お互いに気持がいいハイタッチができるのか、一度、お試しください。

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