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2010-07-01

おちょける

今日は、徳島のお家で個別相談でした。
家庭でのセラピーをお話させていただくようになって、まだ3カ月しか経っていなかったかと思うほど、
とてもよく成長しているな~と思うことがたくさんありました。
まずは、要求場面を主としたコミュニケーション場面でのアイコンタクト、
物が欲しいときには掴み取るのではなく、渡してもらうのを待つこともできてきました。
それから、こども自身がもつ遊びのルールを譲れる場面がでてきたこと、
タイミングを合わせて一緒に遊ぶことも本当に上手になりました。
そして・・・『おちょける』。
ライオンやお日様の絵が描かれた紙皿のふちに、クリップをはさんでいたときのこと
(クリップをはさみ終わるとこまにして回します)、
そのクリップを自分の指にはさんで、「イタタタタッ」と、ニヤリとした顔でお母さんを見ながら言います。
その何とも嬉しそうな顔、ビデオで見ている私も思わず笑ってしまいます。
そして、繰り返し「イタタタタッ」と言い、お母さんも思わず一緒にするのでした。

子ども達がこんなことをし始めると、一瞬、とまどわれるお母さんもいらっしゃるかもしれません。
何だか本来の遊び方とは違うし、こういう時の子どもたちは、結構しつこい。何度も繰り返しますので。
子どもの遊び方にのってみるのか、あるいは、止めるのか、それは状況によりますよね。
例えば、朝の支度で急いでいるときとか、学校の授業場面とか、幼稚園で静かに読み聞かせしているときとか、
こういう場面であれば、止めます。
でも、自由に遊んでいいときに、大人が思っていたこととは違うけれど始めたならば、
笑って真似てあげるといいですよね。
それから、普通の子どもたちの感覚でしつこいと感じる回数になると(10回ぐらいまでかなt・・・)、
「もう、ええって。」と、言って、つまらなくなることがあるのを教えてあげるといいですよね。

あと大事なポイント、この行動が相手に向かってされていることかどうか。
それは、「イタタタタッ」と、言いながら、相手の顔を見て反応を確認しているかどうかですよね。
相手が何らかのリアクションをすることを期待して(予測して)行った「イタタタタッ」は、
とても社会的な行動で、コミュニケーションの楽しさに気付き始めた兆しかなと思います。

数ヶ月前までは、どちらかと言うと、独りで楽しんでいるタイプだったお子様に、
こんなステキな変化が見られたのは、お母さんの日々の積み重ねと保育園の先生の協力のおかげですね。


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