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2010-06-22

宇治川のほとりで


仕事に行った帰りに、宇治川のほとりにあるお蕎麦屋さんで少し早い夕食をとっていたときのこと。
夕方の早い時間だったので、私ともう一組の60歳代ぐらいの男性二人組みだけだった。
その2人組みの男性が話していた。

A「○○さんの息子が30過ぎてもまだ家にいて、今時、よくある話って言うから驚いちゃって…むこうでは(恐らく欧米)、18歳になったら家を出ることが当たり前で…」
B「豊かになって、親が面倒みれるからだよなあ。」
A「まず自立しなきゃなあ。大人になってからの豊かさって何なんだろうね」
B「ほんと、豊かになったのか、貧しくなったのか、俺らのときにはあり得ないことだったからなあ…」

物質の豊かさは、時として、人としての豊かさを奪うのかもしれません。
最近の幼稚園や保育園に行って思うことは、子どもたちが遊べないこと。
自由時間にフラフラしながら、「何したらいいか、わから~ん。」なんていう子がいる。
遊びや、おやつや、今日着る服を選べない子どもたちが、高校卒業時に進路なんて選べるわけがない。
家のテレビ画面でミッキーに出会え、スポーツができ、通信すればカラオケだってできてしまう。
一瞬に興奮することはたくさんできたけど、頭を働かして創造する持続した楽しさは、
すいぶん減ったのかもしれない。

今日の宇治川は、前日の雨のせいか、ずいぶん勢いよく流れている。
川の水は必要なんだけど、だからといって、豪雨で溢れ出すような水量だと害になる。
人の発達も同じで、発達に必要な刺激は、強すぎたり多すぎると害となり、
興奮しない程度のほどよく安定した刺激が大事なのだと思う。


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