FC2ブログ

2010-05-15

スクールトライアル その後

本日は、スクールトライアル2日目でした。
『スクールトライアル初日』の記事を読んでいただきました皆様は、
主役の彼は、どうなったんだろ~うと、気にされていたのではないでしょうか。

今朝は、担任をはじめ、スタッフ全員ドキドキしていました。
彼にとって、どうしてもやりたくなかった『赤いクレヨンで口を描くこと』、
「ピンクでいいよ。」と言ってしまえば簡単なことなのですが、
やっぱり、ここは赤でいかなきゃねってことで、予定通りの指示にします。
(口は赤色を教え込もうとしているのではなく、この活動で決まっている指示に沿う練習です)
朝、ちゃんと来れるかなと心配していましたが、時間通りに来ました。
そして、休み時間は、前回格闘したスタッフとニコニコしながら、みんなと一緒にかけまわり、
朝の会、学活と、その日の時間割をこなしていきます。
そして、その時がやってきました。
指示を出す担任はもちろん、彼の担当にスタッフ、周りで見守るスタッフ全員が、
「頑張れ!!!」と、心の中で叫んでいるわけです。

「赤いクレヨンでお口を描きましょう。」

そのドキドキを裏切るかのように…あっさり、描きましたね。
何事もなかったように、彼は、指示通りに赤いクレヨンを持ち、しっかりと赤い口を描きました。
スタッフ全員、心の中では喝采を送っているわけですが、
担任の「できましたね~」の一言におさめ、何事もなかったように工程を続けます。
(ここで私たちが盛り上がると、彼の興奮がぶり返したり、周りのこども達が動揺するからです)
そして、また、休み時間は、しっかり遊び始めるのでした。

こども達は、どこまでも成長する力を持っています。
ただ、その過程においては、上がり下がりがみられ、大人にとっても辛い場面があります。
その辛い場面を乗り越えられるかどうかは、実はこどもの問題なのではなく、
一緒に超える大人が、頑張りきれるかではないでしょうか。

コメント ( 0 )件 | この記事のリンク

  • :    :
    :


  • 管理人だけにコメントを見せる

 |  キッズパワーブログトップへ   | 


この人とブロともになる