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2010-03-24

顕在化するその前に…

先日、某大学の学生支援室の方とお話しておりました。
その方は、大学生活に困難を抱える学生さんが無事に卒業して社会人になれるように、
大学生活をサポートする仕事をされています。
その対象となる学生さんの中に少なからず発達障害がある方がいて、
そのために発達障害について学ばれているところ、
私の講演に来て頂いたことがきっかけでお話するようになりました。
担当されている学生さんのエピソードを聞いていると、アスペルガーかなと思うところがたくさん。
今、私たちが教えている子ども達と同じところで、つまずいています。
友達の意図が読めない、抽象的な言葉の理解ができない、デイスカッションについていけない、大学生活で必要な選択ができない、聞きながらノートが取れない(二つのことを同時にできない)…
わからないことだらけの大学生活はつまらないし、友達とは行き違いだらけで関係が築けない、
そんなことが重なれば大学にいくことが難しくなり、
単位が取れない、卒業できない、就職できない、家から出られない…
私が学生の頃にはかすりもしなかった有名大学受験を突破できる学力はあるのですが、
ちょっと変かなと思われながらも社会性を学ぶ機会(療育)を持てなかった。
子どもの頃には些細なズレで、生活は何とかなる状態だったに違いなく、
でも、その些細な溝は大人になるほど大きく広がり、
生活に支障をきたしてきた頃には、発達的には、橋を架けるのも困難なほど大きな谷になっている。
こんな苦労をさせないように、大きなことはできないけれど、
せめて、私が出会った子ども達には、小さな溝のうちにまたげる力をつけていきたいと思います。
こども塾、頑張らなくっちゃ~

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