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2010-03-15

小学生のお友達

先日、小学生の女の子からお手紙がきました。
私の高校時代の友人の娘で、小学校4年生になります。
ここ十数年、ずっと年賀状だけの付き合いだったのですが、
ひょんなことから久しぶりに会いましょうとなり、友人宅で話題になったのだと思うのですが、
彼女の娘が、私に手紙を送ることを思い立ったようです。
女の子と私は、女の子が赤ちゃんの頃に会ったきりでした。
その女の子からの手紙には、こう書いてありました。
「・・・学校の話に変わるんだけど、○○(女の子の名前)のたんにんの先生が、なんと・・・江口博美ってゆんだ~!!! あのね、夏休みのかていほうもんの時に、お母さん(△△私の友人の高校時代のあだ名)が、ともだちに江口博美ってゆう友だちがいるんですよ!といったら、江口先生はびっくりして、先生はじめてですよ。なまえも漢字もいっしょなんは!といってたんだ~!そのとき、○○(女の子)もびっくりしちゃったよ~!」
そう、女の子の担任と私の名前が一緒だったことが、彼女には大発見、大ニュースだったんですよね。
これって、すごく大事な社会性であり、発達の基本です。
子どもたちの多くは、物事が同じであること(マッチング)を学んでいきます。
物の名前を覚えるとは、コップという具体物と「コップ」という音の一致、
絵を描くということは、コップという具体物とコップを描くときに必要な線と自分の手の動きの一致、
家族ごっこをするというのは、お母さんの口癖や動きと自分のそのフリの一致、
いろいろな視点からの一致を構造化させていくことで、理解を深めていきます。
これが、発達です。
また、一致することに注意が向く、つまり興味があることが、人に対しても起こります。
それが、社会性です。
人は、どこまでも人の存在に注意が向く、それは、他者と自分が同じであること(または、同じでないこと)を確認していて、
だから、空気を読み、周りからずれない(周りに違和感を持たせない)言動をとることができます。
女の子が、担任と私の名前が一致したことに興奮し、
それを私と共感するために手紙を書いてくれたこと、とてもステキな発達です。
そうそう、この年齢になると他者理解も随分すすむようですね。
私は、女の子の母親のことを高校時代のあだ名で呼んでいます。
そのことを母親が話しの中で言ったのだと思いますが、
自分のお母さんのことを「お母さん」だけでなく、「△△」と(  )付で書いてくれています。

あの小さな赤ちゃんが、どんなにステキに育ってきたのか、再会がとても楽しみです。

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