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2010-02-08

空気を読む小学生

駅前を通りかかったときのこと、某付属小学校の制服を着た子どもたちが、
何やらアンケートをとっていました。
二人組みの子どもたちが二組で、それぞれ通行人に声をかけて質問しています。
これぐらいの子どもたちが、どれぐらいのスキルがあるのか興味津々、
私にも是非アンケートに来て欲しいと思い、時間がありそうに改札付近で立ってみました。
すると、一組の子どもたちが、私のほうを見ながら相談しています。
「あの人きいてないんちゃう?」
「暇そうやんな?」
と、一応小声で相談しています(聞こえているのですが・・・笑)
知らん顔して立っている私に寄ってきて、
「すいません、今お時間ありますか?」と、一人が聞いてきます。
「はい、大丈夫です。」と、しめしめと思いながら返事する私。
「あの、○○について聞いているのですが・・・」と、質問が5つぐらい続きます。
誘いかけの言葉や質問の言葉は、事前に先生と考えたセリフだったと思いますが
(なので、子どもたち自信の能力ではない)、
注目すべきことは、会話の基本、非言語コミュニケーションは完璧だったことです。
二人組みの一人が質問しているとき、もう一人は黙ってそのやり取りを見ています。
そして、そのやり取りが終わったら、「あのぉ・・・」のように、私の注目を引いてから話し始めます。
それから、私が、「え~っと・・・」と、返答に困っていると、その様子を察して例えを出してくれます。
そんな素晴らしい彼らですが、最後に私が不意打ちに、
「あなた達は何年生ですか?」と、聞くと、
「3年生!」と、元気よく応えるのです。
そう、さっきまで完璧な敬語を使っていたにも関わらず、
準備がない質問には、「3年生です。」ではなく、「3年生」。
まだまだ敬語が使いまわせる年齢ではないのですが、決まった場面に準備をしてあげれば使える。
言葉そのものはそれぐらいの能力でも、非言語コミュニケーションを使う能力はとても高いのです。
この年齢ぐらいの子どもたちが学ぶべきコミュニケーション力とは、
敬語ではなく、非言語コミュニケーション力なのです。

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