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2009-06-20

大学生さんの感想

大学生さんの感想

大学生の皆さんに発達障害について講義をさせていただきました。
発達障害について、子どもたちを取り巻く環境について、療育について、
私たちの取り組みを中心にお話させていただきました。
講義の後、学生さんが書いてくれた講義の感想をいただいたのですが、
用紙にびっちり思いを書いていただき、うれしいコメントがいっぱいでした。

まずは、発達障害がどんな障害なのか、また、とても身近であることを知ったという意見がたくさんありました。
発達障害は、定型発達の一部がクローズアップされる、発達段階を超えるのに時間がかかる、
治癒することはないけど、幼い頃からの療育によって社会生活が営めるようになることがあること…
また、小学校や中学校にいた同級生、兄弟や親類などの身近な人たちにいたことを書いてくれ、
とても身近な障害であることに気づくと同時に、1割近くいることに驚いたという意見も多かったです。
とても身近な障害であるということは、皆さんが、仕事上で出会う可能性もあるし、
親になったときに出会う可能性もあるということ、
だから決して他人事ではないということと同時に、何らかの手立てがあるということも覚えておいて下さい。
それだけ子どもに関わるということは、職業としても保護者としても、軽く考えられることではないのですが、
しっかり学んで関われば、他では得られない、とてもステキな時間が多いことも事実です。

それから、子どもたちを取り巻く環境については、
まだまだ躾の問題や精神的な病だと思っていたという意見が数多くありました。
皆さんがそうでないことを知り、また、専門的な施設が少ないことを問題と感じてくれたことは、
間接的に環境を変える力になります。
どうか、私から知っていただいたことを多くの人に話してください。

そうそう、子どもたちにケアを行うお母さんについては、本当に圧巻されたようです。
療育を行う専門家が少なく、でも、子どもたちの発達は待ってくれない、
何よりも子どもと最も多くの時間を過ごす保護者の方々の力を引き出すことが、
私たちにとっては、最も大事な使命です。
そもそも家庭生活の主役は私たちではなく、保護者の方々や子どもたちなので、
彼らが、彼らの生活の場において、彼らの力で生活できるようになることが一番ハッピーです。

最後に、私の仕事に感動していただき、ありがとうございました。
ステキなクライアント・関係者・スタッフに恵まれ、いい仕事を続けることができております。
いい仕事に出会うということは、自分自身が、その仕事をいい仕事にするかどうかだと思います。
まずは、今から出会う仕事に一生懸命になってみてくださいね。きっと、いい仕事になります。

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