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2009-03-10

北陸地域でのお話

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先週末は、富山県でお話をしてきました。
海あり、山あり、食べ物が美味しくて、実は何度か足を運んでいる場所です。

今回は、10名ほどの親御さん達のグループで、主にスクールトライアルについてお話してきました。
対個人で療育をすることに比べ、集団で療育をしていくためには、
大人側にもですが、子ども側にもある程度のスキルが必要です。
特に、社会性といわれる部分がとても大事で、
集団での社会性を学べる準備が対個人でできている子ども達の集団だからこそ、
集団での療育はうまくいきます。
それから、事前準備が大事です!対個人の時よりも、もっと大事になってきます。
いろんな講演会等でも言っていると思いますが、準備で8割は決まるといっても過言ではありません。
今回の講演会で、スタッフ用の当日マニュアルを少しご覧頂いたのですが、
時間ごとに行う行動はもちろん、いつ、誰が、どの子どもに、どんな手助け、
(あえて何も手伝わずに自分から動いてくるのを待つことも手助けですよ!)
といったことを決めておき、メンバー全員で把握しておきます。
そうそう、この時にそれぞれの子どもの言動を推測して考えていくですが、
それには事前の個別練習の時のビデオが多いに役立ちます。
こういった細かな準備をしているからこそ、時々出てくる不測の出来事にも対応できます。
とっても面倒なことですが、行きあたりばったりで3時間の療育をするよりも、
きちんと準備して30分の療育をするほうが、子どもにはいい学びがあります。

『お家でできる学校準備』には、事前に小学校の先生たちからアンケートした情報から、
学校でよく出てくる言動や子どもがつまずきやすい点をスモールステップにして書いてありますので、
それを参考にして、少しでも練習を積んでいって下さいね。
就学してたって、今日から練習すれば、明日からできることが1つ増えます。
どんなに小さな積み重ねでも、重ねれば、それは確実に実となっていきます!

富山県には、富山湾越しに立山連峰を眺めることができる雨晴海岸という場所があります。
私は、とても大好きな場所で、近くに行くと必ず立ち寄ります。
この場所を知ったのは、かなり昔に見たテレビドラマで、
『あの山の向こうには、きっと何か素敵なことが待っている』と、
主人公は夢見て大きくなったんだけど、
山の向こうにあったのは、ここと同じ普通の人々の暮らしだったというくだりからです。
このドラマのように、山の向こうにあったのが、自分達と同じ普通の暮らしだったように、
今の発達障害の療育も、日本全国どこに行っても大差はありません。
皆さんの生活しているその地でできることを考えていきましょうね。


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