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2009-01-24

学校の姿勢

お子さんが4月から小学校に入学予定のお母さんから、メールをいただきました。
こちらのお子さんは、全体的な発達は幼いものの、それに比べて社会性がよく、
現在も、保育園で周りの友達との関わりをとても楽しんでいる、
そういったことから、地域の小学校の支援級がいいなとご家族と話しておりました。
まぁ、予想通りでしたが教育委員会からは支援学校の判定、
それでも、ご両親がどういう考えからかを説明して地域の小学校に行くことに決まりました。
そして、入学前に、保護者と教育委員会・学校長・現在の支援級担任との話し合いがあり、
その内容をメールしてきて下さいました。

入学に際して不安なことはと聞かれ、お母さんは、以下の点をお話されました。
①学校と自宅が近くてよくわかっている地域なので、学校から出てしまう可能性
② 身辺自立が完全ではないので、それに介助がいる
それに対して先方のコメントは、「(教育委員会としては)支援学校を勧めたのに、それを保護者の意向で地域の小学校になった。支援学校であれば十分に伸ばせることも、地域の小学校では限られる。」と。
また、人手がないとの理由で、できないことが並べられる有様。
救いだったのは、話し合いが終わった後に支援級の担任から、十分ではないかもしれないが、
担当の子供の割合を変えたり、時には親御さんにも協力してもらって、
足りない部分を少しでも埋めようと話してくれたことです。

就学の決断は、親御さんにとってはとても大きいもので
(その決断によって子どもの発達が変わるかもと考えられるでしょうから)、
もちろん、その決断の際にはメリットもデメリットの可能性も考えた上で、
何もすべてを学校のせいにしようとしているわけではないし、
少なくともメールをくれた親御さんは、そんな姿勢の方ではありません。
何が腹立つかって、「何かあってもそちらが選んだことなんで私たちの責任ではありません。」
といった、その姿勢なんですよね。
うまくいかないことがあるのはわかっているし、それが全て学校のせいとは思っていない。
ただ、次はもう少しよくなるように考えていきましょうっていう姿勢が、大事なのではないでしょうか。

学校側の事情も少しはわかります。
発達障害がある子ども達の教育について、そんなに学んできたわけではないし、
たまたまの移動で担任になったかもしれないし、
それにモンスターママ・パパがたくさんいるにも事実だし、
障害をタテにとって言いたい放題な親御さんもいらっしゃいます。

それでも、まずは協力してできるだけいい方向にと話を持っていくのが、
社会の大事な未来を預かる学校の姿勢ではないかと思います。
学校は教育委員会や教員のものではなく、地域住民の税金を使って、
それを預からせて頂いているだけだということを学校関係者はお忘れなく。



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