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2009-01-13

県立大学の皆さんへ その2

昨日の記事に引き続き、もうひとつ質問にお答えしようとおもいます。

「事業評価はどうしているのか?」といった質問をいただいておりました。
これは、どういった切り口で考えるかによって変わるので、一言では難しいのですが、
1つは、クライアントとスタッフがより幸せになっているかが大事ではないかと思います。
クライアントにとっての幸せ、それは時には、私たちのところでセラピーを続けることではないこともあります。
例えば、当社と子育てに関する価値観が違うとか、セラピーを続けるメリットよりも負担のほうが大きいとか、
そういった場合は、双方の話し合いの中、別の方向性を見出すこともあります。
その方がクライアントにとって幸せな場合は、それを後押しすることが私たち専門家の役目だと思いますし、
この場合も、その後、クライアントが楽しく、頑張っていますと連絡をくれるのは、
いいサービスが提供できたと評価できると思います。
また、スタッフにとっての幸せとは、その仕事を楽しめる、のめりこめるかではないでしょうか。
私は、スタッフに対して、もっと働いてと言ったことがないと思います。
仕事のやり方を指摘することはありますが、やる気がなくやっていないから怒るようなことがないのです。
それは、それぞれのスタッフなりに、この仕事への思いがあって、のめりこんでいるからだと思っています。
クライアントとスタッフの幸せといった切り口での評価、これができていれば、
法を犯すような事業にはならないはずです。
そうそう、1つ付け加えておきたいのですが、
大前提としてお金が回るということは維持させなければなりません。
とても素敵な理想論ばかりを並べているように見えると思うのですが、
それだけで考えているのではありません。
会社を経営するということにおいて、お金が回らないでもいいサービスはあり得ないのです。
なので、あえてお金のことには触れませんでしたが、どれだけ高い経営理念を持って、
すごいサービスをしたとしても、スタッフが食べていける給料を払えないようではダメなのです。
経営者とは、サービスへの理想とお金を回すという現実をいかに楽しめるかという職種なのです。

さて、皆さんから頂いたアンケートから、以下のようなことがわかったというコメントをたくさんいただきました。
「やりがいのある仕事は、与えられるものではなく自分で創っていくもの」
「やりがいを見つけるためには、まず目の前にあることに一生懸命になってみること」
「働くということの責任の重さ」
これから就職していこうとする学生さんに、私が最も知ってほしかったメッセージです。
どんなものでもだと思うのですが、やりがいというものは、自分自身が感じるものです
やりがいがある状態は、自分自身が、そう感じるような行動をとっているかどうかなんです。
仕事においても同じことが言え、やりがいがある仕事が見つからないとしたら、
まず、自分自身がやりがいという言葉に値する働き方をしていたのか考えてみてください。
経営者も従業員も、働くという点においての責任の重さは同じ、ただ職種が異なるだけ、
やりがいを探そうとするのではなく、思いっきり、一生懸命働いてみてください。
その積み重ねが、やりがいと感じるものになると思います。
私も、まだまだ至らないことのほうが多いのですが、皆さんと同じように頑張っていきたいと思います。

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