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2008-12-18

おもちゃの使い方

Yくんママのビデオを見ていたときのこと。
ホーベルマン・スフィア(投げると形が変わる、開いたり閉じたりするボールのおもちゃ)が出てきました。
このボールの形が、投げるだけで変化することが面白いと思えるのは、
普通のボールではそうならないことを知っているから、その変化を不思議に思えるところにあります。
普通はそうならないということがわかっていない時期の子供たちにとっては、
その面白さ=不思議さがいまいちよくわからないかもしまれせん。なので、それだけでは面白くない。
さて、お母さんは、どうやって遊ぶのか。
まだまだボールで遊んだ経験が少ない~君は、ボールの常識はよく知らないはずなので、
ただ単にボールを投げあうだけでは余り面白くないはずです。
しばらく見ていると、お母さんが「ギュッギュッ、ギュ~~~~」と言いながら、
大きな身振りでボールを両手で握って閉じ、
少しタメを作ってから、「パッ~!!!」両手の力を抜いてボールを開きます。
そして、これを繰り返していきます。
すると、子供が、お母さんの掛け声に合わせて「ギュッギュッ、ギュ~~~~」と言ったり、
お母さんがタメを作っている間、ジ~っと見て、「パッ~!!!」と声を合わせてきます。
二人のタイミングを合わせたやり取りが続きます。
そう、このやり取りこそコミュニケーションの第一歩なわけです。
この活動を通して子供が楽しんでいることは、もちろんボールの変化ではなく、
お母さんと同じタイミングでのやり取り、子供が期待した通りに同じことが繰り返されることです。
ボールが変化する不思議さに気づくことも大事な発達ですが、
幼い時期に最も大事にしたいのは人との関わり方、全ての発達の基礎になることは間違いなしです。
今は分かりにくいかもしれませんが、これができることの重要性は、
言葉をたくさん覚えておしゃべりする時に気づけます。
すぐに効果が見えないものほど、実は、その物を決定する要素だったりします。
スポーツするときの筋トレとか、ケーキのスポンジとか、目立たないことほど本質です。

お母さんとしては、どうしても見た目に華やかな遊びに引っ張られます。
キャッチボールとかゲームとかごっこ遊びとかお絵かきとか・・・同年代の子供たちがやっている遊びに。
でも、今の子供の発達に合わせた遊びこそ、子どものこれからの発達を引っ張りあげます。


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