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2008-11-13

動作の練習

発達障害がある子どもたちは、体の使い勝手が不器用な場合ことがとても多いです。
体の各部分の連動が良くないといった感じでしょうか。
そんなことなんで、セラピーのメニューを考えるときには、体の動きも課題に入れていきます。
その1つに、両手を使う作業があります。
この課題の目的は、その作業そのものを上手くできるようになることというよりは、
その作業を通して、両手を連動させて動作を行うことの練習にあります。
例えば、パズルをするとき、どうでしょうか。
子どもは右(左)手でピースを持って、はめ込んでいくと思うのですが、左(右)手はどうしているでしょう。
左手で台紙を押さえているでしょうか。
右手でピースを押し入れると同時に、左手で台紙や周りのピースを動かないように押さえるから、
双方の力の均衡が上手くとれて、ピースがきれいにはまります。
この時、右手と左手は異なる動きをしながら、ピースをはめ込むという1つの目的に向かって連動しています。パズルができることも大事なのですが、それ以上に、こういった両手が連動することが大事だと思います。
それから、もう1つ大事なのは、その手元に視線が向いていることです。
私たちは、ある動作をした時に、その時の体の感覚と目に映る動作を一致させる作業を繰り返すことで、
ある動作をするときには、どんなふうに体に力を入れればいいかを学習していることが多いのです。
子どもに何かを教えるときは、両手と視線が連動して動作を行う、
この習慣をつけていけるように手助けを考えていきましょう。
アイスをスプーンで食べる、ふたを開ける、靴をはく、紙を切る、シールを貼る・・・
日常生活の中で色んな練習ができます。

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