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2008-10-04

要求言語のツボ

子どもが最初に覚える言葉の1つに要求言語があります。
これを教えるときのちょっとしたポイントがあります。
それは、要求を叶える前に教えるということです。
そもそも、この言葉はどんな時に使うのか、
そう、今は叶っていないけど叶えて欲しい要求があるときに使いますね。
たとえば、「ジュースちょうだい」「抱っこして」「ママ見て」などなど。
これらの言葉は、子どもにとっては要求が叶ってしまえば使う必要がないので学ばない、
だから、要求を叶える前に教えることがとても大事なのです。
さて、ここで考えておきたいのですが、子どもたちは、どんな状態になると要求が叶ったと思うのでしょうか。
例えば、ジュースを飲み始めたとき、それから、ジュースを受け取ったときも叶ったと思うでしょうね。
さらに、ジュースを差し出されたとき(まだ、子どもの手には渡っていなくても)、
この状態でも、願い叶ったり~と思うのです。
ということは、要求を叶える前に言葉を教えるためには、
ジュースを差し出すといった渡す素振りを見せる前でなくてはならないのです。
今、まさにジュースが欲しいけど手に入らない状態、この時に使う言葉が「ジュースちょうだい」。
言葉を教えるということは、その言葉に該当する気持ちを子どもが感じている時に使わせることなんです。

ということで、ジュースを渡す素振りを見せずに、ただジュースを手に持って、動かずしゃべらずに待ちます。
子どもは、どうやったらジュースを手に入れられるのか、引っ張ってみたり、大きな声を出してみたり、転がってみたり、
あの手この手を尽くしているうちに、「もう~ちょうだいよ~!!」という意味で、ふと顔を見上げるが瞬間があります。
ここを逃さずに「ジュース」と一声、これで「ウ!」一声でも真似てくれれば、最初の第一歩としては○です。
このタイミングで聞いた言葉は、子どもが拾って真似る確立が一番高いはずです。

ちなみに、こういった練習は言葉を話す前から教えます。
あるお母さんは、どこかの言語の先生に、「まだ、言葉の練習には早い、もっと言葉が出るようになってから」と、言われたそうです。
おいおい、言葉が出てないから練習するんちゃうんか!
その最初の一言を引っ張るのが一番難しくて腕のみせどころじゃないのか~
こんなことが未だに療育の専門機関で言われているかと思うと、眉間のしわもふか~くなっていきます・・・

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