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2008-09-24

色のいろは

子どもに教えることへの1つに色の名前がありますね。
さて、この色がなかなか覚えられない子がいます。
なぜでしょう?
と、考えるためには、そもそも子ども達が色を学べるのはなぜでしょうね?
世の中には数え切れないほど多くの色があります。
でも、教えるときには当たり前のようにクレヨンにある12色あたりから始めますよね。
色の概念がない子どもにとって、世の中の多くの色から今教えられようとしている色だけを抽出することは、
結構大変なはず。
それでも、幼児期の多くの子どもたちは、数え切れないほどの色の中からメジャーな色を抽出し、
その名前を覚えていきます。
これができるのは、その色が好き、または興味があるからですね。
じゃあ、どうやったら、その色を好きになり興味を持つのか。
恐らく、大好きなヒーローものは青だから青が好き、大好きなプリキュアは赤だから赤が好き、
大好きなお姉ちゃんが、ピンクがかわいいと言うからピンクが好き、
そうそう、男の子が青い服を着ていると、「~みたいでかっこいい!」と言われたからなんてこともあるでしょう。
そもそも色そのものが好きだったというよりは、好きな何かがその色で、その色をよく目にするとか、
そういう色を身につけているときに周りからPositiveなコメントをされたからとか
(コメントが嬉しいと思うには、そこそこの社会性の発達が必要です)、
その色を含む好きな物からの派生か、社会性からくる色の好みかと思います。
こういった色へのモチベーションがありそうな状態が、子どもに色を教えるタイミングでしょうか。
仮にモチベーションがない状態で教えたとしても、日常的に使わない知識ですぐに忘れてしまいますので、
色を教えたいと考えるのであれば、色に対するモチベーションを育ててから教えていくと,
上手くいきやすいと思います。

発達検査などで色の課題は比較的早い時期に出てくるかと思いますが、
色自体に興味がなさそうなときは、その課題は少し遅らせていいと思います。
色を教える発達上の意味は、物事には物の名前以外に色んな情報があって、その1つに色がある、
つまり、形容詞的な使い方がわかることかなと思いますので、
色にこだわらなくても、色以外の情報を教えることで、その使い方を学ぶことが補えると思います。
(例えば救急車なら白以外の情報は、ピーポーピーポー・乗り物・四角い・タイヤがついている・病院に行く等)

いずれにせよ、しばらくの期間教えてうまくいかない課題は、別の糸口を探すことが成功への近道です。

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