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2008-06-13

メジャーデビュー

先日は、甲南女子大学の学生さんに講義をさせて頂きました。
発達障害と子どもの発達についてのお話です。
私は、当事者でない方たちに話をするとき(例えば学生さん、これから専門家になる人、行政、経営関係等々)、
まずは、発達障害のことをどれくらい知っているかを聞くことが多いのですが、
今回の学生さん、100名弱ぐらいだと思いますが、ほぼ全ての人が何らかの形で知っていました。
私が起業したころに同様の質問をすると、知っている人は1割ぐらいだったと思います。
ずいぶんメジャーになりました。テレビの連続ドラマやメディアからの情報のおかげでしょう。
質のいいケアや住み心地がいい社会に結びついていくためには、社会の中で知られていくことが必要だと思う反面、どんなふうに理解されているのか。
大抵の情報が、発達障害がある人がトラブルを起こしたとか、ケアし難いトラブルを抱えているから周りが助けなきゃとか、
どちらかというと悲観的な情報が多いように思います。
が、わたしらが関わっている子どもたちやご家族がそうなのか?
いやいや、そんなに可愛そうな状況ではないんだけどな・・・もちろん、必要なケアはあるんだけど、それは必ずしも悲観的なものではなく、
何らかの手立てがあって、その手立てが家族の中でもできて、それが子どもの発達につながっていく希望的なもので、
多くの子どもたちと同じように、できるだけ自分の力で社会生活できるようになるための教育だと思うのです。
そしてそれは、大変なこともあるけど、どっちかと言うと楽しいことのほうが多いはず。
ところが、まだまだそれが当たり前にはなっていない。
誰もが当たり前のように、その子自身の発達が促されるような教育を受けられるはずなのが、
こんなにも難しいものだったとは、この業界にきて、ひしひしと感じがものであります。
メジャーデビューをしたことだし、著名人が絵を描いて、私らのために学校つくってくれへんかなと妄想したりしてしまいます。

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