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2008-01-28

『遅くなってごめん』

今日は、スクールトライアルを見てきました。
毎週1回でも、子ども達は随分成長しています。
今日は、太陽くんの成長ぶりをお話したいと思います。
終わりの会で、連絡帳にお手紙を貼っているときのこと。
先生から、貼り終わったら、のりを忘れたお友達に貸してあげるように言われると、
ニヤリとしながら、わざとゆっくりのりをつけ始めました。ちょっと意地悪をしているんですね。
それに気づいた先生は、早くして貸してあげるように注意をします。
いつもなら、ここで、ちょっとふれくされるところなのですが、今日は違いまいした。
その場面では何も言わなかったのですが、のりをつけ終わってお友達に貸してあげるとき、
ちょっとうつむきながらボソッと言ったのです。

「遅くなってごめん。」

しかも、誰に促されるでもなく自分から。

いつもは自分より他の子どもが早く課題を終えると怒り出したり、
ついつい、お友達に一言余計に言ってしまったり、とにかく自分が一番でなきゃならない太陽くんにとって、
悪かったなと思ったとしても、自分から謝ることはとても難しいことだったはずです。
それを、誰から言われるわけでもなく自分から言えたのは、
何度もぶつかりながらも、自分の要求を抑えて周りにそうことを教えられ、
同時に、クラスのみんなと楽しい時間を過ごすことで、この仲間の中にいたいと思えているからでしょう。
この一言が言えると言えないでは、太陽くんのこれからの人生が大きく変わります。
スクールトライアルで学んでほしいことはたくさんありますが、
太陽くんにとって、最も大きな収穫はこの一言が言えたことだったと思います。
他者と一緒に生活するということは、こういうことを学ぶということでしょうね。

きちんと大人との中で人と付き合うために必要なスキルを練習してきた子どもたちは、
子ども達の中で、その力を何倍にも膨らましていきます。

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  • 名前:   投稿日時 : 2008.02.10 【】
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