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2008-01-16

保育所のありかた

時々、保育園を経営している方や施設職員の方が、うちのサービスについて話を聞きにいらっしゃいます。
先日は、神戸市でNPO法人ぴっぴという認可外保育所(兵庫県より認可外保育所基準適合は受けている)の代表の方がいらっしゃいました。
ご存知の方も多いと思いますが、保育所には認可保育所と認可外保育所があります。
認可保育所は、公立・私立ともに一定の基準を満たしていることが条件です。
建物の設備とか園庭の広さとか保育士さんの人数とか、いろいろな条件があるようです。
一般的には、認可保育所は必要な基準が満たされている分、いい保育をされているように、
また、認可外保育所は基準を満たすことができない=いい保育ができないように見えますが、
私が、これまで見聞きしてきた限りでは、これは大きな間違いのように思います
(当社サイト内のリンク欄に一部の保育所を紹介しています)。

NPO法人ぴっぴは認可外保育所になりますが、とても素敵な保育をしようとされていることが伺えます。
まず、代表の方が、なぜ私たちを訪れることになったか。
それは、園に来る子どもたちの中に1割ぐらいの割合で発達障害がある子どもがいることに気づき、
だったら保育士達に発達障害についての知識が必要、そのためには、それを専門に行っている機関から話を聞けないかと考えられからだそうです。
これまでにも講演に参加する等の努力を積んでこられ、保護者や同業者の方々から聞いた当社にもお越し頂きました。
自分たちの行っている保育が更に良くなるために、子どもたちのために必要なことはどんどん学んでいこう、
そのためには、外部の機関とも積極的にコンタクトを取っていく、素晴らしい姿勢ではないでしょうか。
他にも、ここの園では、預かる子どもたちのキャラクターによって、必要な保育士さんの人数を調整されます。
20人にも満たない子どもたちに4人の保育士さんが配置されることもあるそうです。
「子どもを観ることを大切に」とおっしゃった言葉が、その保育のあり方に表れているのだと思いました。

認可保育所が持つ認可のための基準というのは、一定の条件はそろえられるのかもしれません。
でも、認可に必要な条件をそろえることが、必ずしも、その時に園に通っている子ども達にとって適当なものとは限りません。
一定の基準は必要なのかもしれませんが、それにおぼれることなく、
いつも子ども達にとってのベストが何かを見直し、
必要なことは補充するし、必要でないことは省いていくことができればと思います。
また、消費者である保護者の方々にも、認可か認可外かだけにとらわれず、
どんな保育をしているかで選んでいく目を養って頂けたらと思います。

コメント ( 3 )件 | この記事のリンク

  • 名前:鬼理事長   投稿日時 : 2008.01.19 【URL】
  • お久しぶりです。
    いつもブログ拝見いたしております。
    なかなかコメントを送ることができず残念です。

    社長の怒り、喜び、しみじみを共感し勉強しております。

    私も小さいながら障がい者支援施設を運営しておりますが
    やはり、いろいろなご相談の中で保護者の方や支援者の方から
    どの施設が良いか?どの専門家が良いか?の質問をされます。

    私自身、障がい者の母であり
    今までに色々な障がい者支援をなさっている方々とお会い
    しましたが、
    結局、親である私自信が納得がいくか、信頼できるかで
    支援の結果が生まれてきました。

    有名な施設や専門家でも
    ちょっと違うかなーだとか行われている支援が理解できない(勉強不足)
    では、結果がおもわしくありませんでした。

    やはり、自分自身が納得をして信頼できなければだめだなーと
    その為には、自分自身が勉強をして
    自分と子供に合った支援をしてくれるかどうかの
    判断能力を身に付けなければいけないですよ
    と、伝えています。
    あそこの代表が薦めるから間違いないはいけませんよ
    と、付け加えています。

    私の子供の幼児期は、情報が少なく中々さまざまな療育を知ることが
    できませんでしたが
    今は、インターネットでさまざまな情報が入ってきますね
    もちろん、便利さゆえの落とし穴もありますので
    社会情勢や国の障がい福祉の動向も視野にいれながらの
    情報収集が必要ですね。

    目先の姿でなく10年後、20年後を見据えた支援を心がけたいですね。

    書き込みをしながらガンバルパワーがみなぎってきました。
    じゃー仕事に戻ります。
  • 名前:eguchi   投稿日時 : 2008.01.19 【URL】
  • 鬼理事長さん、こんにちは。
    本当にお久しぶりです。久しぶりでも、ネームでわかってしまうのですが(笑)

    私は、この業界を覗き見るようになり、まだ7年ほどですが、
    未だに米騒動が起きている、需要と供給が非常にバランス悪い業界だと思います。
    なので、あそこにサービスがあると知れば即買いしてしまう、
    なんかおかしいと思っても提供する側に言えない、
    だって、言ってしまうと、次がないかもしれないからですよね。

    そんな状況をわかってか、わかってなくてか、
    私の周りにも、とても横暴な同業者がおりました。
    彼は、プライベートな理由で、いとも簡単にクライアントとのミーティングに行かなかったり、
    同業者から依頼を受けている勉強会に遅刻していったり(謝礼をもらっているのに!)、
    スタッフとのクラインアンのことを話し合うミーティングを前日の夜中にキャンセルしたりします。
    プライベートな理由が、例えば体調悪かったとか、子どもの急用だとか、
    そんな理由ならまだしも、そんな理由も説明もないわけです。
    いくらたくさん漢字を書けても、とても上手に絵が描けても、
    人にぶつかって謝れないとか、決まった時間に職場にこれないとか、
    社会に必要なスキルがないと生きていきにくいことを子ども達に教えていかなければならないはずなのに、
    このような人から何を子ども達に伝えられるというのでしょうか。
    どんなに腕のいい職人だったとしても、これだけ自分勝手な人がこの業界にいる限り、
    クライアントにも、これからこの業界で働こうというスタッフにも大損害なのです。

    ただ、親御さんには、この姿はなかなか見えない。
    だから、私たち同業者が、お互い厳しい目を持って協力しあっていかなければならないと思います。

    これからも、よろしくお願いします。




  • 名前:   投稿日時 : 2008.01.19 【】
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