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2006-07-30

専門家に物申す

第2回Kid'sセミナーの前半が終了しました。
私は、コミュニケーションの基礎について、その中で特に要求言語が大事であることをお話しました。
その中で、特別講師に来て頂いていた、さるく代表の長瀬さんが学生だったころ、
「20年前、既に、大学の研究室の中では、コミュニケーションの基礎が要求言語であり、それが大事であることがわかっていた。」
というお話を聞きました。
発達障害を持つお子さんにかかわり始めて4年が過ぎ、度々、腹立だしいことに出会うのですが、このお話にもイラッとしてしまいました。

わかったいたというのであれば、なぜ、実践されなかったのか?
専門家と名乗るのであれば、なぜ、努力をしなかったのか?
実践できるスキルがなかったのであれば、なぜ、専門家と名乗るのか?

そして、療育は専門家しか行ってはいけないと言う。

うまく学ぶ環境がなかっただけなのに、
発達障害を持つ子ども達は、できないというレッテルが貼られてしまう。
発達障害を持つ子ども達は、自分で生活する力を学ぶ機会を奪われてしまう。

全ての専門家がそうだとは言いませんが、独りよがりな自称専門家は勘弁してほしい・・・

プロフェッショナルとは、常に自分に向き合いながら努力をし続ける人。

コメント ( 10 )件 | この記事のリンク

  • 名前:のいきち   投稿日時 : 2006.08.12 【URL】
  • うちに来てくれているセラピストMやんの愚痴です

    テスターのバイトをしていていろんな自閉ちゃんたちの検査をしているそうです

    所見に
    「聞き取りが苦手なようですから練習しましょう」と書いたらバイト先の人に

    「聞き取りが苦手なようですから絵カードをつかいましょう、て書いて」とダメ出しをくらったそうです

    絵カード、たしかに視覚優位とされる自閉ちゃんにとってはよいのかもしれません

    でも全員が全員そうなんだろうか

    ほんとに全部絵カードでいいのかな

    将来いろんなひとに出会っていく中で絵カードで何かを伝えようとしてくれる人は一体何人いるんだろうか

    絵カードを使うにしても絵カードで何かを伝えるスキル、絵カードで通じるスキル、両方を丁寧にやる必要はあるし、もし言語を持っているなら無理に絵カードを出して来るんでなく言語面を伸ばしてやるべきなんじゃないかな…

    パニックを起こしてる子や癇癪中の子が絵カードでなんとかなるだろうか

    絵カードが全く無駄だとは言わないけれどせめて個人のスキルに合わせて使用を勧めてもらいたい

    自閉ちゃん=絵カードの法則は崩れる日が来るんだろうか

    学べる環境を整えてやるのも親の力だけでは限界がある

    せっかく教えたスキルも学校に入って合理的な大人の理屈で絵カード教育される可能性も否定出来ない

    絵カードは分かりやすいたとえの一つであって自閉ちゃんへの世の中の理解というのはすごく断片的で偏っていると思う

    その世の中、に、専門家、も含まれているのが悲しいですね

    Mやんが所見のダメ出しに疑問を感じる人で良かったと思います
  • 名前:eguchi   投稿日時 : 2006.08.12 【URL】
  • この種の話は数多く存在します。

    発達障害を持つお子さんをみているのではなく、
    教科書に書いてある発達障害というものに当てはめているのではないかと思います。

    あかん、この種の話は私の交感神経を刺激します・・・

  • 名前:のいきち   投稿日時 : 2006.08.13 【URL】
  • 交感神経をさかなでるのいきちです(笑)

    世の中、には鬼社長がご存じの通り親も含まれていますよね

    F画伯が幼稚園に通い始めてからお友達の家にお邪魔することが多々あるのですが驚く事実にぶち当たる時があります

    どういうわけか我々親子はよくおそらく発達障害児であろうお子様と仲良くなってしまうのですがそのうちの一人のお話です

    皆で昼食をとっていると決まってその子供は離席します

    ざるそばを手掴みで食べたそのきちゃない手でおもちゃで遊びまたフラッと帰ってきてはざるそばを男気満載の手掴みで食らいさらに離席します

    もちろんお母さんは何も言いません

    見兼ねて「〇〇くん座って食べ」と言うと振り向きもせずまたおもちゃで遊んでいます

    するとお母さんが「この子食細いねん」と笑顔で答えました

    食が細いのと手掴み立ち食い途中離席になんの関係があるんだか…

    12時から食べ始めたざるそばは三時のおやつまでテーブルに置かれたままご馳走さまもないままにおやつを食べたのでした

    おやつも同様…

    よくよく聞けば「座らせ続けると泣く」のだそうです

    保健センターの先生?に「子供の今の姿を受け入れてあげて」と言われて怒るのをやめたと言いました

    なんで自分の子供のしつけを他人の意見でかえるんだろう

    先生、が言った事だからでしょうね…

    その先生が子供のしつけの責任をとってくれるならまだしもそれは有り得ないのになんて無責任な発言をするのだろうと呆れてしまいました

    お母さん自身こどもの障害には気付いていなく認めたくないようです

    「F君て障害児には見えないね~でも大変そう」と言い放っていましたが長時間過ごすと自分の子供が「障害児」の「F君」よりおかしいと思ったのか「障害児って病院行って診断名がつかなければ障害児にはならなくてすむよね?」と…

    なんなんだ「障害児」って

    それがつくかつかないかが問題なんじゃなくて子供がどう生きて行くかが大事なんではないのか

    目の前の自分の子をよく見て親として何をしなくちゃいけないのか見つめ直すのが先決だと思う

    それは私にも言える事だしどんな親にも先生にも専門家にも言える事だと思います

    やりきれない思いでいっぱいになりながらF画伯と弟を連れて帰宅しました
  • 名前:eguchi   投稿日時 : 2006.08.14 【URL】
  • 私は、お子さんのセラピーをしていて、
    根本的には、なんら、ただの子育てと変わらないと思っています。

    なぜなら、発達障害がないお子さんにとっても、
    私達の関わり方は、とて~っも、いいからです。

    ところが・・・
    なぜだか、それを難しく考えるように、
    特別なもののように魔法使いによって仕立てあげられているのが、
    今の療育の世界の現状だと思います。


    それと、
    子どもを育てたことのない私が言うのはなんなのですが、
    ちょっと子育てがおかしなことになっているのだと思います。

    少し前に新聞で読んだのですが、
    「寝かしつける」は、「寝る」+「しつけ」だと。
    私も、その通りだと思います。
    「だって~起きてるんだもん。子どもは寝たくなったら寝る。」
    では、ないと思います。
  • 名前:のいきち   投稿日時 : 2006.08.14 【URL】
  • ふたたび

    しつけ、つながりです

    今日F画伯と特児の更新申請やら銀行やらお出かけに行きました

    ついでにお茶しにカフェに行ったりしつつ…

    F画伯とお茶しながらふとうるさい隣りの席を見たらマダム二人がかなり会話に大輪を咲かせる勢いで他人の文句を言っている横にちょこんとおちびが座っていました

    もちろん熱い会話に参加することはなくただ黙々とストローをいじっていました

    か…賢い…と見つめていると「ね~ママ氏~、どこがおかしい?」とF画伯が突然SDを出したので目をやると彼の鼻の穴にはストローが入ってました

    「…頭がおかしい」と言うと慌てて帽子をとり(室内では脱がないといけないと思ったらしい)鼻からストローを出しジュースを飲んでいました

    そのまぬけな様子を気にする事もなく隣りのおちびはマダム二人の会話が終結するのをひたすら待っていました…親に似ず…

    その後役所に行ったら明らかにやからのおじさまがタオルを振り回しながら「〇〇ってどいつや!〇〇出さんかいっ」と暴れていました

    首にもタオル…手に持ったタオルは振り回す専用らしい…

    F画伯は終始タオルおじさんの動向にびくびくしながら「タオル投げたらあかんな」と私に小声で訴えたあげく直後におじさんがまた怒鳴り反射的に「ごめんなさいっ」と謝っていました

    今日はわりと雑用ばかりで特別な日ではなかったのですがしつけのなってない大人に出会う日でした

    あんな大人になるなよ…と思いつつF画伯のボケをつぶした事を後悔しながら帰宅しました
  • 名前:スカンジナビア 花子   投稿日時 : 2006.08.15 【URL】
  • お疲れ様です。しつけのなってない大人たちのパワーに押されて画伯のボケに突っ込むこともできなかったのですね。
    うう~~、もったいないですね。あなたには「ボケボケ戦隊突っ込むんジャー」の「ボケピンク」の称号を与えましょう。これで突っ込まずにいられない体になるはずです。

    F画伯の素直な感性が損なわれないような社会であってほしいし、
    画伯にはその忘れて欲しくないですね。勝手に想像して傷ついてしまうような人の気持ちがわかるやさしい画伯ですね。こんどうちに画伯の「爪の垢」を送ってください。

    「ボケマンド戦隊 タイミングはずすんジャー」隊長ボケベージュより
  • 名前:   投稿日時 : 2006.08.15 【】
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  • 名前:eguchi   投稿日時 : 2006.08.15 【URL】
  • のいきちさん、スカンジナビアさん、
    朝から、おもしろすぎます・・・

    机の山盛りの仕事が・・・スタッフに怒られます・・・

    他のブログ読者の皆様、このお二人はプロの芸人なので、
    あまり、ついていかなくてはと気負いされませんように・・・
    まだ数名、セミプロのような方もいらっしゃいますが、
    これも、また関西で育った性なのです。

    そして、うちで育っている子ども達もボケてツッコムことができるようになります・・・

    ああ、すいません、しつけの話しでしたね。
    「しつけ」=「躾」
    そう、身のこなし美しく、ですね。
  • 名前:スカンジナビア 花子   投稿日時 : 2006.08.15 【URL】
  • コメントをどうぞ太字の文色付きの文字

    誰が芸人じゃあ~~v-217ボケボケパーンチ!!

    色付きの文字素人だっちゅーのv-238
  • 名前:あゆちゃん   投稿日時 : 2006.09.08 【URL】
  • コメントの1発目(のいきちさんのん)に登場したMやんです。
    のいきちさんが書いたはるように
    今年の7月から某療育施設で発達検査をするバイトを始めました。

    検査自体はまぁ勉強になるし
    毎回違う「子どもたち(自閉ちゃんがほとんど)」に会えるのもおもしろいし
    それなりによいバイトです。

    がしかし
    そこで出会う「大人」がいけてない。
    「親御さん」のことではありません。
    (親御さんとはそれほど関わらないので。)
    「専門家」たちです。

    自閉ちゃん特有の言動
    一般的に「症状」といわれているようなこと
    ありますよね。
    目が合わない
    指示が通らない
    質問に答えられない
    要求はクレーンや暴れることで伝える
    そもそも身辺自立ができていない
    ・・・等々。
    検査をしていてもそんな自閉ちゃんによく会います。
    私が関わるのは8歳前後の子が多いので
    そろそろ「かわいい」とかではすまされない状態です。

    ということで
    目が合わないからアイコンタクトの練習を
    指示が通らないから指示に従う練習を
    質問に答えられないから質問に答える練習を
    適切な手段で要求できないから適切な手段で要求する練習を
    身辺自立ができていないから身辺自立の練習を
    などと所見を書くわけです。
    もちろんもっと具体的で平易な(つもりの)文章で。

    がしかし
    いけてない「専門家」の上司は指摘してきます。
    目が合わないのは「症状」だから仕方ない
    指示が通らないなら絵カードで指示を出してみたら?
    そもそも指示に無理やり従わせる必要はないでしょう
    質問に答えられないなら文章で受け答えできるような練習を
    要求も絵カードで伝える練習を
    暴れるのもその子なりの表現だから仕方ない
    そういう時は絵カード見せて落ち着かせたら?
    身辺自立も絵カードや文章使って・・・
    等々。
    鬼社長ではないですが
    もう交感神経刺激されまくりです。

    私も絵カードなどの視覚支援自体が悪いとは思いません。
    しかし
    自閉ちゃん=絵カード
    つまり
    絵カードを教えることが唯一の手段で
    絵カードを使えることが唯一のゴール
    になっているのです。
    それはどうなんやろう。

    幸か不幸か(?)ABAを知ってしまった私にとって
    そういう絵カードを愛する「専門家」の話は
    疑問だらけで本当に腹が立ちます。
    こちらの話が全く通じない(理解しようともしていない)のが
    さらに腹立ちます。
    「専門家」が子どもたちの「学ぶ権利」を奪っていいのでしょうか。
    「できない」から「教える」
    普通のことですよね。
    そうすることが子ども自身の「自由」に繋がるのだから。

    その施設の「専門家」たちは
    私たちとは目的が違うから仕方ないのかもしれません。
    どうやら
    最近ようやく気付いたのですが
    「専門」の施設で
    おとなしく1人で与えられた作業をこなし
    絵カードや文字で対話しながら生きていく
    その施設ではそれが「自立」みたいです。
    私が見る限り。
    普通学級(幼稚園)に入れるなんてかわいそう・・・
    みたいな雰囲気です。
    私の知っている子はみんな喜んで普通学級(幼稚園)に通ってますが・・・。

    もし
    絵カードを使ったコミュニケーションが
    その施設ではスタンダードで「自立」なのだ!
    というならば
    私たち「大人」も絵カードを使って会話しないと。
    「Mやん今度やってみてーや。
    上司が意味分からんこと言ってきたら
    『わかりません』カードとか
    『教えて』カード出してみてーや。」
    とこないだ鬼社長に言われました。
    なるほど、です(笑)
    直球勝負がダメなら変化球(なのかな?)。
    いつか、いつかやってみたい!!
    とうずうずしつつ
    「ソーシャル、ソーシャル」と自分に言い聞かせながら
    今のところ我慢しています。
    どなたか他にもいいアイディアがあれば
    是非教えてください(笑)
    そしたらこのバイトももう少し楽しくなるかも(笑)
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