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2007-02-18

うなづき

少し前の朝日新聞に「夫婦の会話時間」というテーマの記事(2月9日朝刊)が載っていました。
記事の主旨はさておき、心理学の先生いわく、「会話はキャッチボール」=「うなずくだけだとやり取りになっていないから、本来は会話ではない」というのです。
う~ん、それはどうかな?私は会話だと思うのです。
A「今日ね、電車乗りおくれてん。」
B「ふんふん」(うなずく)
A「でね、会社に電話かけようと思ったら携帯忘れちゃって。」
B「ふんふん」(うなずく)
A「結局、連絡もできずで、先輩にえらい怒られたんよ」
っていう感じ、日常ではよくあると思うのですよ。
うなずくだけでも相手がキャッチされたと感じて、かつ、うなづくことが相手の次の言葉を引きだしているので、
立派な会話といっていいのではないかなと思うのです。
たくさんかっこいい言葉を並べても、それが相手の言葉をさえぎるようなタイミングだったり、
相手の言葉を受けて返した言葉でない(聞いていなくて口先の返事だったり)、
相手の話を聞かずに自分の言いたいことばっかり言っていたり、
そういうのは、かっこいい言葉であってもうなずきであっても、会話とは言わないのではないかと。
表面的な言葉ではなく、そのとき、その言葉が果たしている機能が大事だと思います。

余談ですが(記事では主旨ですが・・・)、離婚調停で「性格の不一致」を訴える夫婦の多くはコミュニケーション不足だそうです。
「話さなくてもわかってもらえる」と思う夫と「話してもわからない」と思う妻がとても多い。
私が思うに、ほんとに話さなくてもわかったり、話しても分からないだったら言葉いらないですよね。
最低限、生きていくために必要な、生理的な欲求の言葉だけでいいはずなんです。
他者と自分は異なる存在、しかも変化していく。夫婦だって親子だって。
だからこそ、お互いを確認しあうためにもコミュニケーション(言葉)って大事だし、おもしろい。

最後に、会話のきっかけをどう作ればいいかが書いてありましたよ。
① 一緒に何かする
② 目前の具体的なことを話題にする(「調子どう?」より、「そろそろ花粉症でてきていない?」だそうです)。

子供に教えるときと同じですね。
机で向き合って質疑応答するより、一緒にお絵かきのような何か共有する活動があるほうが適当なコメントがでてくる。
「幼稚園どうだった?」より、「今日はなに歌ったの?」のほうがいいってことですね。

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