2012-04-25

4月の疲れ

新しい年度が始まりました。
こども達は新しい幼稚園や保育園、学校に入り、また、新しいクラスになり、
保護者の皆様は、新学期のエピソードに一喜一憂されていることと思います。
想像していたより上手に過ごしていることもあれば、
3月にはできたと思っていたことができなくなっていたり、いろいろです。

さて、弊社の小集団もこども達やアシスタントが入れ替わり、新しいクラスになりました。
こども達の中には、昨年から引き続き同じクラスに参加している子もいれば、
違うクラスから移ってきた子、また、初めて弊社の小集団に参加する子もいます。
弊社のスタッフも保護者の皆様と同様、こども達の言動に一喜一憂しながら、4月を過ごしています。

新しい環境にワクワクすることと同時に、殆どのこども達にとって、多かれ少なかれ疲れます。
良くも悪くも、変化することに対して疲れます。
私たちだって、学校でクラス替えがあった時や新しい会社に勤め始めた時とか、
新しい環境になると慣れるまでのしばらくは疲れるんですから、こども達だって疲れて当然ですよね。
殆どのこども達が疲れるのですが、その疲れる原因、しんどい場面での表現は様々なので、
気をつけなければなりません。
いつもなら平気だった事に大きな声を出して怒り、頻繁にスケジュールを確認してくる子、
表情が薄くなり、動きがぎこちなく、いつもキョロキョロしている子、
とても指示に従順で大人しくしているのに、家に帰った途端、大暴れしている子、
わかっているはずなのに間違ったりやらなかったり、ニヤニヤしながら悪ふざけしている子、
こんな様子がある時、それは、新しい環境に緊張していたり、予測ができないことに疲れたり、
そんなことの表れであることが少なくありません。

こんな時、どうすればいいでしょうか。私たちは、自分がこういう時、どうしていたでしょうか。
そう、何も変わらなかったですよね。
新学期が始まり、こども達が疲れているから今日は5時限目はなしにしましょうとか、
急遽、明日は休校にしましょうなんてことはなかったし、
もちろん会社だって、新入社員が疲れているから、午後の業務はなしでリラックスしましょうなんてこと、
ありえないですよね。
むしろ、そんなことしてしまったら、その環境に本来あるべきペースが崩れますので、
さらに慣れるまでに時間がかかり、結果的にしんどい期間が長引きますよね。
慣れるまでは、もちろんしんどいんだけど、そういう環境の変化に慣れること、
また、慣れるまで耐えていくことを学ぶことが、通常の社会で生きていくために大事だと思います。
そうそう、学ぶということは、言葉や絵カードで説明することではないですよ。
それもいいのですが、最も大事なポイントは、多少(過大すぎないように)ストレスな環境にあっても、
こども自身がそこで過ごし続け、体で経験させられることです。
そのために大人ができることがあるとすれば、頑張らなきゃいけない学校等では(弊社の小集団もですが)、
こどもの状態によってストライクゾーンを変えずに、一定の応対やカリキュラムを続けること、
また、リラックスすべき下校後や休日は、スケジュールを詰めないことです。
学校で頑張っているんだから、休日はストレス発散に朝から晩まで外出なんてしないで下さいね。
その時はこどもも喜びますが、楽しい時も興奮することには違いなく、それが疲れの原因になります。
旅行に行っている時はとても楽しかったけど、帰ってきたらどっと疲れがでるなんてこと、
よくある話ですよね。
大人に比べて子供は、そういった時の興奮のコントロールや、体の疲れのサインに気付くことが下手ですから、
こどもの言動に関わらず、大人が気をつけてあげるべきことだと思います。
連休明けには、新しい環境にのっていけるように、いいサポートをしていきましょうね。

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