2010-04-29

お守り

この3月に業したVくんは、とってもお利口なんだけど、
大勢の子ども達の中で過ごすことや、イレギュラーな行事が苦手です。
場の空気を読むことが難しいVくんにとって、
大勢の子ども達の様々な動きから核となる動きを見出すことは難しい作業だし、
イレギュラーな行事での適当な振舞いを掴むことは、並大抵の努力ではできないことなのです。
そんな中でも頑張ってしまうし、それを嫌いと言うことはできないので、
(それを楽しむほうが、大人が喜ぶ=正解であることはわかっているので、
間違いにあたる動きはできないんですよね)、
不慣れな大人からみると、やりたくてやっているようにも見えますので、
どんどん任せられて、自ら負荷がかかっていく仕組みに陥っていき、
しまいには、お腹が痛くなってみたり、眠れなくなってみたりしちゃいます。

そんなVくんにやってあげられることと言えば、人の動きの読み取り方を教えることと
(空気を読むことを教える)、
負荷がかかっても、それが小さくて済むおまじないです。
今日は、後者のおまじない話をしたいと思います。

Vくんの卒業間近、二人でお話をしました。その話の1つに、おまじない話があります。
江「Vくん、発表会とか参観日とかになると、お腹痛くなることあるやろ?」
V「うん。なんで知ってんの?」
江「うん、そんな子、たくさん直してきたから。それな、ならへん方法があんねん。」
V「ええ~!」
江「これ(クマのお守りとりだし)持ってるとならへんねん。」
V「そうなん?」
江「うん。でもな、これVくんにしか効かないねん。ほら、ここに3と30って書いてあるやろ?これは3月30日に生まれた人にしか効かへんねん。一緒に寝ると大丈夫なんよ。」
V「え~そうなん!なんで、もっと早くくれなかったん?!」
江「えっ…(案外すっと信じて、ちょっと予想外のコメントに慌てた)」
V「そしたら、~とか~とか休まなくてよかったのにぃ…(既に大事なとこで何度か体調を崩してる)」
江「そうやなぁ…でも、それは6歳にならな渡されへんねん。」
V「なんで?」
江「(なかなかスルドイつっこみだ)それな、小さいからなくすやろぉ?6歳にならな、なくすかもしれへんからあかんねん。」
V「なるほど!(拳を打っている…)」

で、なんだか納得したVくん。
4月から、入学式とか運動会とかいろんな行事が続きます。
小さなプレッシャーで大きな失敗をせずに超えていき、
クマのお守りが効いて一生懸命頑張れている間に、人との空気が読めるように練習し、
本当の意味で、人との時間が楽しめるようになっていってほしいなと思います。

あ、そうそう、こういうお守りに効果がもたらせられるためには、
ちょっとしたカリスマが必要です。
子どもからみても、どうやら私はプレッシャーがかかる人物だったようです…

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