2010-01-29

よりよい医療環境のためにできること

先日、関東の小児科が統廃合されるニュースが流れていました。
医師不足等の問題もあり、もともと3つあった病院が1か所に統廃合されて、
そこに少ない資源を集約するといった内容でした。
インタビューに出てくる保護者の方々やニュース番組の出演者たちは、
何かあった時に間に合わなくなる、通院が難しくなるといった不安を話されていました。
前職の友人に何人かの医師がいるのですが、医師不足は本当に深刻なようです。
私が働いていた頃には、まだまだ花形だった外科、救急、小児科、産科などは、特にです。
あまりにも過酷な勤務条件に、なり手がいないそうです。

さて、小児科や産科に限っての話なのですが、どんどん少子化が進んでいるのに、
どうしてあんなに混み合っているのでしょうか?
医師が少ないからなのか?
でも、医師が不足しだしたのは、余りにもの忙しさのため、なり手が減ってきたからだと考えると、
それなりの数の医師がいた時から、子どもの数の割には受診者数が多かったのではないでしょうか。

この問題の原因は1つではないと思うのですが、私たちもできることから協力していかなければと思います。
まずは、子どもが病気やけがをしないように教えることです。
病気の多くは、宿主の抵抗力とウイルス等の外的要因との掛け算で発症します。
この掛け算の値を小さくするための1つは、宿主の抵抗力をつけることです。
宿主の抵抗力は、夜間の睡眠、休日の休息、バランスのよい食事など、
基本的な生活習慣を整えることで増してきます。
外的要因にさらさないためには、必要以上に、頻回に人ごみに行かない、
お家や近所で休日を楽しむ工夫を考えるなんで、どうでしょうか。
ケガについても同様、寝不足や疲れていると、ボーっとして注意不足になり、
つまずいて転ぶとか、信号見ずにとび出してしまったり、自転車にぶつかるとか、
多くの事故に巻き込まれやすい状態になります。
もちろん、私たちの努力では避けられない病気やけがも数多くありますので、
そういったときには、きちんと受診するべきなのですが、
大人が子どもの生活を整えてあげることで、避けられる病気やけががあるとすれば、
それによる受診数は減り、受診が本当に必要な子ども達が、適当な医療を受けやすくなります。
医師も、過剰な勤務を緩めることができます。
もちろん、子どもとお母さん本人も、いらぬ病気やけがをしなくてすみます。
一石三鳥。

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