2009-11-25

ケロロ軍曹くん

いろんな言葉を知っていて、長い文章を使って、たくさんおしゃべりができるケロロ軍曹くん。
だけど、話がなかなかかみ合わない。
Aの話をしていたはずなのに、突然、Bの話がでてくる、
話しかけられているのに気づかない、言葉が空すべりすることも度々…
そんなケロロくんのコミュニケーション改善計画、非言語コミュニケーションを共有することが課題。
もちろん、そう簡単にはいかないのですが、いい兆しが見え始めてきた。
セラピストが風船を膨らましているときのこと。
「フー、フー、フー、」、風船に息を吹きこむたびに、体が上下に揺れます。
そのセラピストの揺れに合わせて、ケロロ君も上下に体を揺らし始めました。
誰に言われたわけでもなく、なんとなくつられたような感じです。
それに気付いたセラピストが、少し大げさに体を上下に揺らしていると、
ケロロ君も、さらに大きく、ジャンプしながら上下に揺れます。
二人の揺れがぴったり合う頃、ケロロくんもセラピストもニコニコ顔に。
見ている私まで、思わず体が上下してしまうわけです。

風船を膨らますセラピストの動きに、何となくつられて動き出したケロロくん。
人が人に思わずつられてしまうことは、この年齢にとって、とても大事な社会性。
上下にゆれる動作を通して二人のリズムがシンクロする、
これこそ周りに合わせる、協調することへの第一歩であり、
それをニコニコしながら楽しめているのは、かなりステキなことです。

子ども達は、いい意味で、大人の期待を裏切って成長していきます。
これだから、セラピーはやめられない。


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