2009-01-31

経営ってなんだ

経営者の集いに参加したときのこと。
仮想の広告事業を組み立てるというテーマで、ディスカッションを行いました。
メンバーは、業種はいろいろだけど一応経営者か経営者を目指している人たち。
ある経営者の方が言いました。私より数十年は長く経営をしていらっしゃるようです。
「これまでも広告会社に広告を頼んだことがあるけど、ちゃんとビジネスにつながったことがない。
その広告を使ったらどれだけビジネスに繋がるのか明らかにしてくれないと。
 大手企業みたいにイメージだけでいいんだったらいいけど、私ら中小企業はビジネスにつながらないと。」
こういうコメントには、いちいちひっかかってしまう。
そもそも、この方がいう「ビジネスにつながる」っていうのは、具体的になんのことなのか。
「ビジネスにつながるものっていうのは、どんなことを求めていらっしゃるのですか?
具体的に、広告でどんなことができると御社のビジネスにつながるのですか?」
と、聞いてみると、
「それは・・・」
と、応えが返ってこない。
じゃあ、広告会社だって、何を求められているのか、何を満たせばいいのかわからないでしょう。
広告を使って、経営のためにどんなことを得ようと思っているのか(それが、経営にどうつながるのか)、
そのためにどれぐらいの費用を使うか(使えるか)、効果と費用が見合っているかとか、
そんなことを考えるのが経営者の仕事ではないか。
大手企業だって、「イメージだけでいい(ビジネスにつながらない)」わけではなく、
もちろん、「イメージがビジネスに影響する(売り上げとか市場開拓とか)」から、お金を投じているわけで、
お金の大きさに差はあるものの、根本的な考えは同じだと思います。
そんなことを広告会社に考えてくれって、だったら経営者なんてやめてしまえ~!と、言いたくなる。
広告会社も、彼らのサービスの価値をあげるために様々な広告の方法を提案してくれるでしょう。
でも、それは広告会社に丸投げにするものではなく、少なくとも一緒に考えていくものであり、
最終的な決定は、経営者がするものでしょう。

不況といわれる時期でも、全ての企業がなくなるわけではありません。
いい経営をしている企業は、こんな時期でも伸びていくし、一時期しんどくても必ず残ります。
大自然が氷河期なんかに大掃除されるように、企業も大掃除される時なのかもしれません。
私も、大掃除に粗大ゴミに出されないよう、頑張らなくてはなりません。

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