2008-03-29

KYな出来事

先日、学会に行ったときの出来事。
同じ時間帯にいくつかのシンポジウムが開かれていました。
友人と私は、どれに参加するか選ぼうと思ったところ、プログラムを持ってくるのを忘れていることに気づきました。
そこで、受付でちょっと見せてもらおうと思って・・・

私 「すいません、プログラムを忘れたんですけど、ちょっと見せて頂けますか?」
受付 「はい、少々お待ちください。(しばらくして)大会事務局までお願いします。ご案内します。」
私 「あ、はい・・・(えらい、たいそうやな・・・)。」(友人と私、顔を見合わせる)
受付 「係りの者が伺いますので、こちらでお待ちください。」(受付の女性は受付に戻り、事務局の人が出てきた)
事務局 「こちらのページのみのコピーでよろしいでしょうか?詳細が書いてあるページも必要ですか?」
私 「(今開いている、そのページをちょっと見せてくれればいいんだけど・・・と思いつつ)あ、そのページだけで結構です。」
事務局 「わかりました、コピー代10円になります。」
私 「(あ・・・お金もいるのね)はい。」
事務局 「領収書はご入用ですか?」
私 「(10円の・・・?)いえ、結構です。」

その日の、しかも今から10分後に始まる、わずか10個にも満たないプログラムを見たいだけなんで、
コピーをしてもらってじっくり見るわけもなく、できればさっさとその場で確認して会場に行きたいわけです。
私らのそんな空気を察することもなく、受付と事務局の方々は笑顔で応対してくださいました。
「KYな人たちやな~」と、笑っている皆さん、人事ではありません。
皆さんも、笑顔でKYなことを言ったり、行ったりしていることがあるはずなんです。
笑顔なときほど、気づいていないだけで・・・

人と人とのコミュニケーションは、とっても難しいです。
同じ言葉を発しても、その言葉の意図をどこまで汲んでもらえるか、大人でも結構難しい。
しかも、「忘れました」ってタクトだけだと、なお難しい。
同じタクトでも、だから、どうして欲しいのかは千差万別なので、丁寧にマンドするスキルが必要なのです。
「全部コピーして下さい。」
「そのページだけコピーして下さい。」
「コピーして領収書を下さい。」
「今、そのページを見せて下さい。」
自分の意図をきちんと伝えるスキル、マンドの練習は、
複雑な要求の種類を持つ人間とうまいこと生活していくためにとても大事なことなのです。

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