2007-11-27

うそつきKくん

Kくんとお母さんのセラピービデオを見ていました。
トランプで神経衰弱をしています。

母 「う~ん、どれかな~」(1枚めくった後に同じカードがどれか迷っているフリ)
K  「・・・これ」(1枚のカードを指差す)
母 「ほんまぁ・・・(だまされたフリをして指差したカードをめくるが違った)違うやん!」
K  すかさず、母が最初にめくったカードと同じカードをめくる!

お~すばらしい!騙してきましたか!
うそつきはダメなことだけど、発達で考えるととても素晴らしいことです。
だって、相手の立場で考えて、それをコントロールしているわけですから。
こういう場面を見て、たまに、
「人が困っているときに相手の立場を考えられない・・・この子は他人の気持ちを考えられない。」
と、おっしゃる方がいらっしゃいますが、いえいえ、そんなことはないです。
しっかり相手の立場を考えています。
だけど、まだ、自分の要求のほうが強いので、相手にとって心地いい関わりは取れません。
でも、幼児期の子どもなんて、そんなの当たり前です。
この時期に、きちんと自分の要求を環境にぶつけて、そのぶつかった時の反動を知っていることが、
後々、ころあいよく関わることがわかるのだと思います。
あ、同時に、ころあいよく他者と関わりたいと思うことも大事ですよね。
関わりたいというモチベーションがない限り、ころあいよく・・・を、学ぼうなんて思いませんから。

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