2007-09-25

子どもの成長

4ヶ月ぶりに訪問したお家のお母さんに言われました。
「この子にとって、どんなことができているとすごいのかがわからない。」
なるほど。
私たちが子ども達に教えていることは、私たちは何気なく行っていることなので、それがすご~いこととは認識しにくいですよね。

今日のお家のお子様がすご~く伸びていたこと。

・自然と周りの言葉をひろって言っている
→「真似しなさい!」と言われているわけではないのに真似ている・・・ということは、真似ることそのものが、そこそこ楽しくなっているのです。真似する力は、発達障害がない子どもたちが成長するときに大活躍している力です。どうやってこんな力がつくかと言いますと、人が発している声を真似てみた→好きな物が手に入った・好きな活動ができた→だったら、もう1回真似てみようかな→真似たら、またまた好きな物が手に入った→また、真似てみようかな・・・続けているうちに真似が上手になって、真似ることが当たり前の動きになって、いつも真似るといいことがあるから真似ることそのものが楽しいことに思えてきた・・・という感じです。

・周りの人が行っている動きを見る
→人に、人の活動に関心を持ち始めているんですよね。物が全てだったころは、自分が気に入った物を持っていると、他の人が何していようがおかまいなし、見向きもしなかったはずなんです。人に関心がもてるってことは、ソーシャルスキルの第一歩!

・カルタで他の人にカードを取られて怒るけど続けられる
→以前は、他の人が取っていても全然平気。他の人が取っていることに関心がなかったんですよね。でも、今は、取ったカードを集めて自分なりの置き方をしたくて全部集めたいんだけど、セラピストと一緒にもやりたい。単に集めたいだけだったら他の人と一緒にすることはなく、邪魔が入らないように1人でするだけだと思うのですが、自分なりのやり方がありつつも他の人とも一緒にやりたい・・・そんな葛藤があるからこそ、怒りながらも傍にい続けるんですね~最初は1枚取られただけで泣き崩れていたのが、今は、3分の1ぐらい取ってもなんとかなっていますね。すごい成長です。

・弟の指示を受け入れることができる
→大人からの言葉と子どもからの言葉は随分違います。大人は、子どもが話しやすいように色んな物事のコントロールができます。でも、子どもは、余りそんなことができません。そんな相手の指示であっても受け入れられることは、実はすごいことなのです。

こんなに色んなことができるようになったのは、お母さんが対応をちょっと変えたからなんです。
と、当人のお母さんがおしゃっておられました。
子どもだけでなく、お母さんの対応も本当に素敵になられました。
また、数ヵ月後にお会いすることを楽しみにしていますね。

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