2017-11-01

ありがとうございました

これまで江口のブログをご覧いただきありがとうございました。


今後、新たに江口がブログを更新することはできなくなってしまいましたが、
これまでの江口の記事が皆さまのお役に立てることもあるかと思いますので、
もうしばらくこのまま公開させていただきたいと思っております。

これからも療育を続けていかれる方、新たにお子様と頑張っていかれる方、
頑張っている最中に迷う事が出てきた方、
江口が今まで積み重ねてきたものが少しでも多くの皆様の助けとなれば
幸いです。

2013年5月22日
社員一同

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2013-02-11

体の動きと心の動き

発達障害があるこども達は、感情のコントロールが難しい子が少なくありません。
そのこども達をみていると、実は、体の動きをコントロールすることも苦手です。
「ていねいに」「ゆっくりと」「そ~っと」と、こういう動き方が苦手ですよね。
人間の心の動きは体の動きに連動していますから、感情コントロールを練習したい場合は、
こういう体の動き方の練習をするといいんですよ。

Kid’s Powerの療育では、個別療でも小集団療育でも、こういった練習を遊びの中で入れていきます。
療育の基本は、楽しいです。
私は、楽しいこと8割、厳しいこと2割ぐらいがちょうどいいバランスかなと思っています。
例えば、先週のこども塾では花いちもんめで、この練習が入っています。
こんなじみ~な遊びなのですが、こども達はみんな大興奮で盛り上がります
(うちのスタッフは、特別なおもちゃや道具がなくても遊びを盛り上がらせる名人です)。
そうすると、だんだん体の動きが大きくなり、歩く勢いは増し、
「勝~って嬉しいはないちもんめ!」と、振りあげる足は相手を蹴り倒す勢いになってきます。
「危ないでしょ!もっと、そ~っと!」と、
大人が大きな声を張り上げても、そんな声は、届きはしません。
そうやって叫べば叫ぶほど、その大きな声の刺激を跳ね返すように足を振りかぶり、
周りの大きな声や、自分達の大きな動きによって、さらに興奮して悪いスパイラルへと入っていきます。

こんな時にどうすればいいのか。

活動が始まる前に(興奮する前に)やり方を教えます。
「足あげる時は低くあげるよ(見本をみせて)。」

「そ~っと」する足の挙げ方を具体的な言葉と見本で教えます。
「そ~っと」より「低く」の方が具体的な言葉ではありますが、
「低く」のように基準と比べて使うような言葉は、人によって捉え方が異なるので、見本をみせる方が確実です。

それから、失敗して(興奮し始めてから)から言うのではなく、落ち着いている時に手順の1つとして言います。
アレルギーの薬がかゆくなってから飲んでも効きが悪いのと同じで、興奮してからは聴きが悪いです。
また、多くの人はエラーが嫌いです。無駄なエラーを減らせば活動は楽しくなります。

最後に一番大事なのは、何とも繰り返し言い続けることです。
「こないだも言ったでしょ!」って、
その言葉、私も、何度も保護者の皆さまに言いそうになりますよ(笑)。
私たちだって、何度も何度も同じことを言われて、やっとできるようになるわけですから。


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2012-08-26

ありがとうございました。

今年も夏のセミナーが終わりました。
長時間にわたり、お付き合いいただき有難うございました。
参加者の皆さまのコメントをはじめ、多くの協力のおかげで、
今年も素晴らしいセミナーとなりました。

療育に必要な様々なスキルや知識だけでなく、
最後にお話させていただきました、そのスキルや知識をどの方向に使っていくのか、
それが、今年、私が一番伝えたかったメッセージです。
皆様の熱意と力をソーシャルに使っていただき、
みんなが資源を分け合い、助け合い、楽しい人生を過ごせることを願います。
また明日から、一緒に頑張っていきましょう!

また来年、お話できることを楽しみにしています。

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2012-07-29

7月セミナー終了!

Kid'sセミナーの前半が終了しました。
年々、 参加者の方々の熱意が高まっているなと感じるのですが、
今年は、さらに熱心に取り組んでいただく姿を数多く目にしました。
また、会場内で参加者の方々同士が交流されている様子、
2日間でベクトルが同じ仲間を作っていただいたことと思います。
明日から、それぞれの家庭や職場で、2日間で得ていただいた知識やスキルを、
こども達の未来に向けて、頑張っていただけたらと思います。
そして、お互いに、いい報告ができることを楽しみにしております。
参加者の皆様のご協力のお陰で、今年も素晴らしいセミナーになったことを感謝いたします。
ありがとうございました。

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2012-05-14

お味噌汁屋さんごっこ

親類に3歳になったばかりの女の子がいます。
彼女のもっぱらのブームは、ごっこ遊びです。
この日のごっこ遊びは、お味噌汁屋さんこっご。
(他にも、薬屋さんとか、ドコモ屋さんとか、いろいろレパートリーがあります)。
「はいはい、ここに並んで下さい。」
「お利口にしていない子はあげないですよ。」
「今日は売り切れました。おしまいです。」
「熱いから気をつけて下さい。」
まあ、いろいろな事を言いますが、その殆どは、自分が普段言われていることですね。
(ちなみに、実際に言っているときは、日常使っている方便になっています)
なぜ、お味噌汁屋さんなのかは、私にも謎だったのですが、
祖母や叔母たち曰く、今日の朝ごはんに味噌汁があったから思い立ったのだろうと。
そして、そのお味噌汁の作り方と言えば、何か器のようなものを持つ手の動きをし、
それを壁に向かって押しつけて、「ジャー」なる音を言っています。
どうやら、ファミレスのドリンクバーから学んだようです。

自分が日常生活で見聞きしている言動が使われ、
味噌汁とドリングバーのように、周りもなるほどと思える似ている要素がわかり、
あたかもカップを持っているような手の動きができます。
ただ、まだまだ自分よがりなごっこ遊びです。
人を相手にしてやりたがりますが、かなりの割合で、自分のイメージに合った動きを相手に要求します。
それでも相手への格付けがあって、その格付けによっては、本人が好む動きが許されます。
ちなみに私は先生と思われているので、最高ランクの格付けで自由がききます(笑)。
彼女は保育園に通っているので、先生の格付けは高いのです。
彼女の祖母や叔母は、彼女の言いなりにならないと叱られます。

こんな年齢から、社会性を構築する要素は、遊びを通して学ばれています。

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