2017-10-01

ありがとうございました

これまで江口のブログをご覧いただきありがとうございました。


今後、新たに江口がブログを更新することはできなくなってしまいましたが、
これまでの江口の記事が皆さまのお役に立てることもあるかと思いますので、
もうしばらくこのまま公開させていただきたいと思っております。

これからも療育を続けていかれる方、新たにお子様と頑張っていかれる方、
頑張っている最中に迷う事が出てきた方、
江口が今まで積み重ねてきたものが少しでも多くの皆様の助けとなれば
幸いです。

2013年5月22日
社員一同

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2013-04-26

ブログ休業

しばらく江口のブログはお休みさせていただきます。
新しいネタ?探して再開いたしますので、しばしお待ちくださ~い。

引き続き…
寺口・荻原のブログで療育のネタ探し、こども達の様子を楽しんで下さいね。

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2013-04-15

学びにいかされる評価

最近参加している障害がある人達への就労を支援する会合でのできごと。
障害がある方を数多く、数十年に渡って雇用されてきている企業の方が講演をされました。
講演の中で「就労支援評価シ―ト」と評価表が配布されました。
そこで働く障害がある方の働きぶりを上司等が確認するためのチェックシートです。
一般の企業でもよくあるものですね。
チェックされる側は余り心地よくないかもしれませんが、私は、これが活かされているのであれば良いと思います。
このチェックによって個人の課題がみつかり、それを改善することで個人の働き方がよくなり、
その結果、仕事が上手くできるようになることは個人にとっても気持ちいいことだし、
もちろん企業にとっても生産性が高まる等のメリットがあり、みんながハッピーですよね。
こうなるためには、この評価表の項目がいい結果に結び付くような内容でなければなりません。

大きく二つに分かれていて、半分は職業の作業効率等の技術的な内容、
もう半分はコミュニケーションや社会性といった集団としての動き方の内容です。
注目すべきところは後者ですが、例えば、コミュニケーション欄の「あいさつ」。
チェック項目には「あいさつができる」と書かれていて、これを4段階ランクでチェックします。
皆さんどうでしょうか。チェックする側だとしたら、何をもってできたとするのか迷いませんか?
個人レベルでは挨拶の仕方なんて人それぞれ、もっと言えば相手や状況によっても変わりますから、
もっと具体的な言動が明記されていないと評価する人によって、評価内容が大きく変わってしまいます。
これだと対象者の正確な評価ができませんから、当然、それに対して適切な改善策はつくれず、
うまくいかない支援が続き、チェックされた側が不快なだけの評価表になってしまうんですね。
手前味噌ではありますが、うちの評価表はどうなっているか。
最近、こども塾の評価表の一部を掲載したので参照していただきたいのですが、

http://www.kids-power.net/archives/2010/06/images/1364463407.pdf
(弊社HP、トップページニュース欄の3月28日付け記事参照)

この中の「コミュニケーション」→「あいさつ」の欄を見ると、「先生や友達の顔を見て言う」となっていますね。
まずターゲットにするべき行動は、「顔を見る(見ながら)」、この一点ができているかだけをチェックします。
できていれば○、いなければ×、誰がチェックしても同じ評価になります。
そして、これができていれば「あいさつ」の次の項目にすすんでいきます
(HP掲載のシートは一部抜粋なので、次の項目は省略されています)。
このように具体的な行動が評価の対象になっていると、対象者の今の能力とズレない評価ができ、
その結果、何を課題にして、どんな対策をすればいいかが明確、かつ正確になり、
成功する支援がうまれていきます。

時期的には少し落ち着きましたが、不況のせいか少子化のせいか、
障害に関わらず就職進学に関する報道をよく目にしますが、
雇用する側もされる側(入学する・受け入れる)も、よく使う言葉「やる気」。
でも、その「やる気」の正体を明確に語れる人はそう多くないのです。
(大多数に通用するそれが語れれば、深夜に行列ができるベストセラー作家になれるかも!)

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2013-04-09

入学式の思い出

先週末から今週にかけて、入園・入学式を迎えられた方多いですよね。
Kid’s Powerのこども達も、今週は、この話題がたくさん出てきそうです。

さて、今日は、数か月ぐらい前から私が面談している高校生男子の入学式の話です。
(診断はついていませんが発達障害の疑いがあります)
入学式のその日が、私との面談の日でした。
入学式を含め、新しい学校・クラスメイトの様子等を話してもらうと、
男「え~っと、長い話があって、弁当食べて、後は、担任とか生徒が自己紹介しました。」
私「ふ~ん、どんな子がいたの?」
男「わかりません…」
私「隣の席の子は、どんな子だった?」
男「不良っぽい、ヤンキーっぽい男子でした。」
私「不良っぽいって、どんなん?」
男「こんな髪で…」(髪を逆立てたような手振りをする)
私「へぇ~そんな感じかぁ」

男「あと…ネコと遊びました。この腕時計プラプラすると寄ってきて…抱っこしたかったけどガラス越しなんで触れませんでした(学校で飼育されているネコ)。」(ネコ好きで満面の笑みです)
私「へえ~どんなネコ?」
男「これぐらいの大きさで、茶色に金色が混じったフサフサした毛で、抱っこしたら気持ちよさそうで、『ミャー』って感じの声で、ライオンのこどもみたいなんで僕は『ライオンくん』って呼んでいる。オスかメスかはわからない。」
私「ふ~ん、かわいいねぇ」

私「今日の入学式で一番のことと言えばさぁ…」
男「やっぱり、ネコちゃんですかねぇ~」
私「そうよねぇ~」

私の期待を裏切らない彼の入学式の思い出は「ネコ」。
何も問題はありません。
ただ、これから社会で自分も周りも心地よく生きていけるために教えることがいくつかあります。
①実は、入学式の思い出と言えば、ネコ以外のこと(例えば、担任やクラスメイトが誰とか、どんな格好して行ったとか、式典中の様子とか、家族にお祝いしてもらったとか)の人が多いということ
②だから、人前で入学式の思い出がネコであることを話すと、少し驚かれるかもしれない(なので、前置きをするとかスキルを教えます)
③でも、入学式の思い出がネコであることは間違いではなく、ネコでも、ネコ以外でも◎(なので、自分の話を聴いてもらったり、相手の話を肯定的に聴く練習をします)

ソーシャルスキルとは、いろんな価値や考え方がある人達が互いに心地よく過ごすためのスキルであって、
価値や考え方を変えるためのものではありません。
だから、彼の思い出がネコであることを変える必要はないけれど、それが周りの人からどんな風にみえるとか、
そう言う時にどんな行動をすればいいのか練習すればいいのです。
また、その行動が、自分が認めてもらうためだけでなく、相手のことも認めていると思ってもらえるような行動であることが大事です。
互いに心地よくないと、本当の意味での人との関係は長続きしませんからね。

ちなみに私は、入園・入学式で覚えていることは1つもありません。
全て参加しているはずなのですが、ネコに匹敵する思い出すらありません。
式典のようなイベントは、あたかも人生を彩る大きな出来事のような気がしてしまいますが、
実は、日々の生活の積み重ねに比べれば、人生において大したインパクトはないのかもしれないですね。


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2013-04-04

桜と大道芸人

新年度になりましたね~

今年は桜の開花が早かったので、葉桜の中での入学式になりそうですね。
私たちは、ちょうどこの時期にお花見に行きます。
このタイミングがなかなか難しく、早すぎるか遅すぎるか、はたまた天気がいまいちだったり…
今年は少し肌寒かったものの桜は満開で、近年にないお花見になりました。

満開のソメイヨシノ

しだれ桜

チューリップもありました。

日本のように四季折々の様々な草花を感じられる国は多くはなく、私たちは幸せですよね~

満開の桜、美味しいお弁当、ちょっぴりお酒、シメには甘い物。
さて、少し歩いて体を軽くして帰りましょうかと歩き始めたところ、
何だか賑やかな輪があり、近寄ってみると大道芸人がパフォーマンスを始めたところでした。
何だか楽しそうんなんで少し見物と思っていたら、結局最後まで見入ってしまいました。
ジャグリング、ファイヤー、一輪車と、次から次へと出てくる出し物に見入りながらも、
気になるのは芸人さんだけでなく、前列に座っている幼児期から小学生のこども達。
大道芸人の身振り手振りにつられて体が思わず動いてしまう…
大道芸人が、「できるかな~ドキドキする~」と、体を震わせば、同じように体を震わせて顔をしかめる、
成功して「やった!どうよ!?」と、顔を向ければ、満面の笑みで体を突き上げる、
行進しながら手拍子で応援コールを求めれば、座っていながらも体を上下に刻み手拍子をする、
そして、そういうこども達の動きにつられて、その周りにいる大人も同じように体を動かし、
それが傍から見ると一体感=仲間を生み出している。
全ては非言語コミュニケーションの力(言葉や指示的な動作なのではなく)がそう見せている。
私たちが療育の中でとても大事にしているアレ!ですね。
ほろ酔い気分でも、そこを見逃さないうちのスタッフ達、新しいこども達とスタッフと共に今年度も頑張りましょう。

さて、一度は見たことがある方なら知っている大興奮の後にまわってくる大道芸人の帽子の意味。
「折りたたんだ紙なんかが嬉しいです~」
しか~し、こども達は満面の笑みと共に大好きなお菓子を手に駆け寄っていき次々と帽子に入れる。
あんなに上手に場の空気を読みを共感した彼らにも、大人の心を察するには、まだまだ時間がかかります。

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